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60話帰還 ページ2

冬起
「また来いよA」





『承さんまた来ます!色々ありがとうございました』





私と承さんと藤士郎くんはあの後めちゃくちゃ仲良くなりました



銀狐
「待って、これあげる。」



青からだんだん透明になっている綺麗なグラデーションが入った3つのピンキーリングを頂いた



加賀美
「これは?」





金狐
「二人が付けてた石を加工してリングにしてもらった!」



『金狐様、銀狐様ありがとうございます』




加賀美
「私までよろしいのでしょうか?」



金狐
「いいのじゃ!」



空狐
「黛の坊主や、ちょいと屈んでくれんかの?」





「はい。」



灰くんが屈んで空狐様が近くに来られると


ぺろっと面をめくられていた






VΔLZ+α
「「「「『なっ・・・!?』」」」」






空狐
「うむ。あいつはうろ覚えじゃったな。こっちの方がイケメンじゃ。」







「ありがとうございます?」






甲斐田
「空狐様・・・心臓に悪いです・・・」




空狐
「甲斐田の坊主も祓魔師二人も落ち着くのじゃ。



妾はこやつの顔を見てみたかっただけなのじゃよ?」



長尾
「・・・申し訳ございません」



空狐
「まあ、あんなことがあったあとじゃしな・・・不敬とはみなさぬから安心せい!」




長尾、冬起
「「寛大なお心に感謝致します」」




甲斐田
「じゃあ行きましょうか」


加賀美
「色々ありがとうございました」





長尾
「はい!気をつけてください!」





車椅子をハヤト兄が押してくれて荷物を2人に持ってもらい晴くんが血をつけ、



甲斐田
「転移!」と叫んだ



目を開けると施設近くの神社だった




甲斐田
「では、明日リハビリにお伺いします。」





「なんなら仮拠点でやってもらった方がいいかもしれないよ。



こっちは子供たちが多くて危ないから・・・



Aはそれでもいい?」



『こくこく』





甲斐田
「なら、今日中にもの揃えておきます!」


ウッキウキで転移して行ったので施設に入った。





黛、加賀美
「「お帰りA」」






『た、だ、い、ま』


と口パクで言った





「色々あったね・・・」




加賀美
「ええ。でも、Aも帰ってきましたし、それに、桜魔皇国綺麗でしたね」





『こくこく』

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作者名:ある | 作成日時:2021年9月8日 2時

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