93話歯磨き〜♪ ページ36
『歯磨き上○かな?♪
凜歩ちゃん5歳♪
くち○くちゅしゅわ〇ゅわ×2
歯磨き〜♪』
「できちゃー!」
黛
「お水でごぶごぶしといで」
「はーい!」
黛
「A、」
『なあに?』
黛
「明日も大学帰りに行くの･･･?」
『明日は稽古はおやすみだし、大学自体お昼までなんだよね〜』
黛
「ほんと?じゃあさ、一緒に配信と放課後にパンケーキ食べに行かないですか」
『いいけど、なんで敬語?』
黛
「何となく。じゃあ明日可愛い格好して大学行ってきてね。」
『うん!明那くんとかもいるのー?』
黛
「誘ってない。」
『え?』
黛
「2人きり･･･だけど、嫌だった･･･?」
『嫌なわけない!むしろ嬉しい！』
黛
「･･･良かった。じゃあ、パンケーキ食べたら、本社行って一緒に配信しよ･･･?」
『うん!もちろん!凜歩遅くない･･･?』
黛
「見に行こっか」
洗面台の下の子供用の台の上ですやすやと寝息を立てていた
『待って･･･嘘でしょそんなとこで寝ちゃうの･･･?』
黛
「Aも昔してたけどね」
『嘘!?』
黛
「とりあえず、凜歩を部屋に連れてこうよ」
『うん!』
部屋に連れていき、ゆっくりとベットに寝かせてとんとんと叩く
黛
「こうしてみるとAお母さんみたいだよね」
『そう?』
黛
「うん。凜歩も気持ちよさそうに寝てるしさ」
『ふふwこの子は幸せになれるお家に行けたらいいな』
髪の毛を食べてしまっているのでゆっくり引き出してあげる
黛
「大丈夫。慎重に先生たちも選んでくれてるし、
引き取られてからも定期的に家庭訪問をするようになった
もう二度とあんな事はさせないように大人で対策立ててるから大丈夫」
『うん･･･』
黛
「そろそろ寝よっか。おやすみA」
『うん!おやすみ灰くん』
布団に入っても寝付けないので女子3人のういたちと作ったグループを開く
A
[集合]
ういは
[Aどうしたの?]
アルス
[おぉ?どうしたー?]
A
[灰くんに2人で出かけよって言われたんだけど･･]
アルス
[やっとかぁー]
ういは
[遅いんだよ〜]
アルス
[あんなに言ってたのにねぇー]
[え?]
ういは
[口を開けばAの話ばっかりしてたんだよ？]
アルス
[なのに･･･デートの誘いしたことないとかさー]
[その話知らないんだけど･･･]
[ういはがグループ通話を始めました]
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作者名：ある | 作成日時：2021年9月8日 2時
