88話 ページ30
黛
「A。そこまで。」
『灰くん・・・私はもう・・・平気だよ?』
黛
「嘘はだめ。震えてるでしょ。」
「もしかしてですが、あまり口にしたくない話でしたか…?」
『そんなことh(((黛「苦手だからからもうこの話はしないであげて欲しい。」灰くん・・・』
「はいかしこまりました。配慮が足りず申し訳ございません」
『そこを左に曲がったところに止めて頂けますか?』
「はい!この辺ですかね」
ちょうどいい位置に車が止まり、後ろのタクシーも止まった
加賀美
「ありがとうございました○○さん。」
「またいつでもお呼びくださいませ。」
そう言って○○さんとタクシーは走り去ってしまった。
『じゃあ、私はここで待ってるので、2人をお願い』
加賀美
「灰も、甲斐田さんも手が塞がりますし、それに1人だと心配だから、1度上までAもあがりましょう?」
『うん!』
エレベーターを2回使い部屋のある階まで来た
甲斐田
「A鍵お願いしてもいい?」
『うん!』
鍵を開け、車椅子でドアを引っ張った
甲斐田
「ありがとA」
『私部屋から物とってくるからあとは頑張って〜』
黛
「こっちにも部屋あるんだね」
『入っちゃダメだからね!絶対だよ!!!!!!!』
黛
「そんなに・・・?」
だってこっちには私がデビューしたころから買っている灰くんとハヤト兄のグッズで溢れかえってるからだ
本人たちに見られたりしたら死んじゃう・・・
うちに持ってく、洗濯物をそこにあった袋に詰める
また来るね灰くん、ハヤト兄。
『あとは・・・日中取り込めなかった晴くん達の洗濯物』
リビングに車椅子を進めた
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作者名:ある | 作成日時:2021年9月8日 2時