[第五人格]小さな町のシスターが荘園にいくようです (ページ16)

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15話、脱出ページ16

ライラside

解読をしばらく進めていたところ何度目かの終了を知らせる音が鳴った

［ガチャン］

［ウウー］

イソップ
「ああ、あれが残り1台だったんですね...」

『大きい音でしたね...これからどうするんですか？』

イソップ
「ゲートが2つあるので、1番近いゲートに行きましょう」

『あの!!!さっき私の名前……』

イソップ
「えっ……///あっいや……ｽﾐﾏｾﾝ」

『良ければ……その……呼び捨てで呼んでくれませんか？』

イソップ
「じゃあ、僕のことも呼び捨てでお願いしますね。では、出ましょうか」

話しながらついて行くと扉があり、近くに電卓のような数字を入れるものがあった。

イソップ
「ライラさんこれを押してください」

『はい！』

［ポチポチ］

［ポチポチ］

［ガシャン］

イソップ
「これで出ることができます！」

『何から何までありがとうございます！』

ナワーブ
「イソップ!ライラ!」

イライ
「おやみんな揃ったね」

『ナワーブさん！それに兄さん！』

リッパー
「早く逃げなさいさもないといすに座らせますよ」

『リッパーさん優しくしてくれてありがとう』

リッパー
「次はないですからね」

その声を背に走って脱出した。