[第五人格]小さな町のシスターが荘園にいくようです (ページ2)

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1話、出会いと再会（おまたせしました！）ページ2

ＮＯside

教会から北西へ数時間進むと濃い霧のある森があった。そこを抜けると古びた大きな洋館がでてきた。

『霧の濃い森の奥にこんな立派なお屋敷あったのね……ここが荘園なのかな？』

招待状には行き方は書いてなかった。でも、俺についてこいと言わんばかりの梟が教会の前にいてどこか生き別れになってしまった兄のようで思わずついてきてしまったが、あっていたようだ。

ゆっくり梟が旋回してきたと思ったらゆっくり私の肩に収まった。

門を開け手入れが行き届いた庭を抜け扉にノックをした。

［コンコンコン］

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「はーいなの～!」

元気そうな麦わら帽子の女の子が手でくれた。

『し、招待状頂いて...』

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「あら?あなたの肩にいるフクロウ...」

ナース服の女の人が言いかけた時飛び立ち男性の肩へ降り立った。そこには数ヶ月前に行方不明となった兄がいた。

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「エマ・ウッズさん、ダイアー医師、俺が案内するよ。妹は人苦手なんだ。」

『イライ兄さん!?』

「「「「クラーク/ イライ/さんに妹!?」」」」

占い師イライ・クラーク(以下イライ記載)
「ライラ自己紹介」

『は、はい。兄さん。ライラ・クラークと言いますよろしくお願いしますです……い、以後お見知りおきを……』

イライ
「ライラよくできたね。あとで好きなの作ってあげるよ。」

『はいっ兄さん!』

イライ
「じゃあ案内するよ。みんな後は頼んだ」

そう言って2人は部屋をあとにした。