［すとぷり］あなたのおかげで、救われた［さとみ］

13 . 朝 ページ13

.





「んんん…」



ジ「あ、Aおきた」

な「おはよー、A」




起きてるのはなーくんとジェルくんだけか…



それにしてもなんか、肩に重みが…、



「うわっ…！！」


な「ふふふ、仲良さそうに2人でくっついて寝てたよ〜〜？」


ジ「もう2人はそんな関係なんか…」


「え、ち、違う！何言ってんのジェルくん！」



私の隣には、さとみくん。
さとみくんが私の肩に頭を乗せて寝ていたから、ジェルくんが勘違いした。



とりあえず、立ちたいからさとみくんを横に寝かせてっと…



ジ「えええ〜〜、でもAはさとみくんのこと好きなんちゃうん〜〜？」

な「それ思ってたー、なんか俺らを見る目とさとみくんを見る目が違う気がしてた」


「そ、そんなこと！な、いですよ…」


だんだんと声が小さくなっていく。こんなんじゃ認めてるみたいなもの。


ジ「まーまー、応援してるよ、Aの恋！」

な「うんうん！頑張れA！」

「もー…！」


完璧にバレちゃったし。これじゃ他の人にも、さとみくんにも、バレるのは時間の問題。







( 短くてすみません )









.

おしらせ→←12 . 近い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す