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藤「そんな見られたらこっちが照れるんだけど笑 確かに呼び捨ては恥ずかしいわ笑」
「・・・」
藤「あれ、どしたの?」
「なんでもないです・・・」
藤「耳真っ赤だよ?」
そういって藤ヶ谷さんが私の耳を触ってくる
「やっ・・・」
びっくりして変な声出ちゃった
ダメだ、もう恥ずかしすぎて藤ヶ谷さんの顔見られない
藤「Aちゃん」
「な、何ですか・・・?」
藤「・・・俺が書いたやつも見てよ笑」
「え?」
あ、すっかり忘れてた
そう言われて藤ヶ谷さんが書いてくれたオムライスを見ると
「え、な、何これ・・・」
オムライスの上には目を疑うような得体の知れない生き物が描かれていた
藤「え、わからない?」
「犬・・・ですか?」
藤「違うよ、うさぎ!笑」
「え、これうさぎ・・・なんですか?」
藤「うん、結構上手く描けた方だと思うんだけど」
藤ヶ谷さんが真面目な顔してそんな事言うから思わず吹き出してしまった
藤「ねぇ、そんな笑わないでよ笑」
「いやだって・・・そんな自信満々に言われても笑」
藤「そんなに下手だった?」
「いやでも、かわいいです笑 なんでうさぎなんですか?」
藤「なんかAちゃんってうさぎみたいじゃん、1人にしたら死んじゃいそう」
どういうこと?
そこはうさぎみたいに可愛いとかじゃなくて??
「・・・でも藤ヶ谷さんが描いたこのうさぎ、1人にされても生きていけそうなくらい強そうですけど」
藤「ふはっ、確かに笑 眼光やば笑」
「ふふっ、冷める前に食べましょ」
そしてオムライスに手をつけると藤ヶ谷さんは何度も何度もおいしいと言ってすぐに完食してくれた
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みさと - はじめまして、夜分遅くにコメント失礼します、藤ヶ谷くん大好きです!あと10分で藤ヶ谷くんの誕生日です!!早く続きがみたいです! (2021年6月24日 23時) (レス) id: 0cdcf4b34b (このIDを非表示/違反報告)
藤玉っ子 - きらさん、こんばんは、はじめまして。このお話、リアル設定でもあっても、とても良かったですよ。藤ヶ谷君、カッコいいですよね。イケメンで優しそうだし。続きが楽しみです。待ってます。 (2021年5月8日 23時) (レス) id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きら | 作成日時:2021年5月4日 23時