**SG side ページ35
気持ちを言葉にしてしまってからと言うもの
俺の中の何かが決壊したように
Aに近づきたくて
Aと一緒に居たくて
Aに構ってほしくて
何かと口実を探す
いっしょにアイスコーヒーを買いに行こうと誘ってみるも、すっかり警戒していて自分が買いに行ってくると断られる
俺は負けずと食い下がる
結局ジニヒョンやグクも一緒に行くって言い出すし
よりによって、ライバル2人…
面白くない。
しかもジニヒョンが一緒に行くって行った時のAの嬉しそうな顔。
そんなに俺と2人になるのが嫌なのか?
俺じゃダメなのか?
そもそもAはどんなタイプが好きなんだ?
弟以外の男に自分から興味示してるのってみた事ないな
弟溺愛してるってことは、やっぱりグクみたいな奴が好きなのかな?
まぁ、好みのタイプ知ったところで、俺がそれに近づけようとするキャラでもねぇけどなw
はぁ、それにしても俺の頭ん中ほんとAのことばっかだな
自分でも呆れるw
でも今ならとびきりのラブソングの1つでも書けそうだぜw
移動車で、助手席に座るAの斜め後ろを陣取った俺は、後ろから助手席の背もたれにもたれかかり、これでもかってくらいAの近くをキープしてる
SG「なぁ、今日は晩飯どうすんの?」
Aの耳元近くで話しかければ
少し耳を赤くして答えるA
A「明日の本番に備えて、今日は皆さんに美味しいものを食べてもらおうと焼肉店を予約してます」
話し方こそ淡々としてはいるものの、いつもより少し声がうわずってる
ちょっとは意識してくれてる?
SG「へぇ、焼肉か。楽しみだな!」
A「…とても美味しいと評判のお店なので…楽しみですね…///」
俺が話すと首筋に息がかかるのか
Aはすこし肩をすくめながら、目をすこし細める
その表情がたまらなく悩ましげで、もっと見てみたくなる
いたずら心で、ふぅっと首筋に息を吹きかける
A「ん…///ユ、ユンギさんっ!!ちゃんと座ってくださいっ!あ、危ないですっ///」
咄嗟に一瞬だけ漏れたAの吐息のような甘い声
あまりに色っぽくて、可愛くて
これ以上は俺が耐えられそうにないから、おとなしくシートに座りなおし
勝手ににやけそうになる顔を見られないよう、うつむいて寝たふりした
2444人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵琅(プロフ) - おやつはニンジンでいいですか?が最高すぎて好きです笑笑 (2019年8月5日 10時) (レス) id: a6e7309ccb (このIDを非表示/違反報告)
みう - ぐぅちゃんと付き合って欲しいです! (2019年3月18日 14時) (レス) id: a318f01944 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - めちゃめちゃ面白いです笑笑 (2018年12月7日 11時) (レス) id: 4ad5766051 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえろ。(プロフ) - いきなりすみません!ものすごいこの物語に似ているお話が他にもありまして…。もしかしたらなんですけど、パクられてるのかな?って…。 (2018年10月9日 22時) (レス) id: 3aab925a39 (このIDを非表示/違反報告)
astrosf90126(プロフ) - ダークホース最高すぎて吹きました笑笑 (2018年6月3日 12時) (レス) id: 2705a864d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蘭 | 作成日時:2017年2月17日 22時