＊＊SG side ページ21
ホテルに着いてから、結局また寝てた俺は
窓から差し込む夕日の強い光で目が覚めた
体を起こしボーッとしていたら、また少しウトウトしていたみたいで
さっきまで差し込んでいたオレンジ色の光は
薄暗く変化していた
SG「喉乾いたし、少し腹も減ったな…コンビニでも行くか」
そう思ったけど、ここは日本で
コンビニと言えども一人で出かけるには不安だった
A連れて行くか
Aに電話をかける
Trrrr… Trrrr…
A[この電話番号はお客様の気分により現在使われておりません]
SG[うるせーよ。何だ気分により使われておりません、て]
A[ユンギさんから電話かかってくるなんてきっと何かこき使われそうな気がして…電話繋がらなければいいかと思いまして]
こいつ…
喋り口調こそ未だに敬語だけど、最近はもう内容がコントにしか思えない
塩は相変わらずだけど、このスタンスが心地良かったりする
Aが他の女みたいに、ベタベタしてきたり、媚び売るようなやつだったら、俺はこんなに執着もしてないし、むしろすぐ辞めさせてただろう
A[ところで何の面倒事ですか？]
SG[面倒事って決めんな。コンビニ付き合え]
A[ほら面倒事じゃないですか。私今部屋に戻って来たところなんですけど]
最初こそ言い返してくることにムカついたけど
それはそれで会話が成り立ってるし
案外そのやり取りが楽しくて、俺もワザとふっかけたりしてる
SG[どこか出かけてたのか？]
A「ホソクさんとマンネラインと出かけてました]
SG[へぇ。そいつらとは出かけられて俺とは出かけられないの？]
A[ユンギさん、本当俺様ですね]
SG[嫌いじゃないだろ？]
A[好きでもないですけどねㅋㅋㅋ]
ほんとああ言えばこう言うけど、最近はああ言えばこう言いいながらよく笑うようになった
実はAも何気に楽しんでんじゃないのか、何て期待すらしてしまう
SG[なぁ、頼むからコンビニ付き合って。日本語不安。アイス買ってやるから]
A[アイスはさっきみんなで食べたんでいらないです…けど、アイスコーヒー飲みたいです。美味しいやつ]
SG[じゃあス○バでアイスコーヒー奢ってやるから、コンビニ付き合って]
この俺がこんなに必死にお願いするなんてなw
A[ふふっ♡ベンティサイズでお願いしますね]
でもお前がそうやって笑ってくれるなら
俺はお前の為ならいくらでも跪けそうな気がするよ
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葵琅(プロフ) - おやつはニンジンでいいですか？が最高すぎて好きです笑笑 (2019年8月5日 10時) (
レス) id: a6e7309ccb (このIDを非表示/違反報告)
みう - ぐぅちゃんと付き合って欲しいです！ (2019年3月18日 14時) (レス) id: a318f01944 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - めちゃめちゃ面白いです笑笑 (2018年12月7日 11時) (レス) id: 4ad5766051 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえろ。(プロフ) - いきなりすみません！ものすごいこの物語に似ているお話が他にもありまして…。もしかしたらなんですけど、パクられてるのかな？って…。 (2018年10月9日 22時) (レス) id: 3aab925a39 (このIDを非表示/違反報告)
astrosf90126(プロフ) - ダークホース最高すぎて吹きました笑笑 (2018年6月3日 12時) (レス) id: 2705a864d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭
| 作成日時：2017年2月17日 22時
