【Q.K】この可能性を求めよ(仮) part.2 (ページ7)

今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:8,290 hit

迷いと笑顔ページ7

彼がテレビの収録で居なくなるということが増え、帰ってテレビをつければ嫌でも"伊沢拓司"を見る。

そんな機会が次第に多く、長くなっていくほど。
焦りと苛立ち、憎いといった感情が
本当に私は彼の隣を歩いていいのか、微妙な気持ちになり凄く気持ちの悪いものになっていった。

あいつの共演者さんに笑顔を見せる姿が少々薄気味悪いのは、日々彼を見てるからなのか。
…まあいい。

『よく思い出せば、何度負けようとも、嫌われようとも向き合ってキープし続けた癖に、気付いたらもういいやって嫌なこと全てから逃げてるな。』

エゴサで彼のアンチを見つける度にそう思ったり、昔の自分を思いだして懐かしんだりしてしまう。
『あ～ぁ…懐かしいって惜しむくらいになってきたのか……。』

『私は…本当にこれでいいの？』

可能性の私とIQ130の彼→←十七夜月の思った不可能

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
 他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )