【Q.K】この可能性を求めよ(仮) part.2 (ページ13)

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リーダーと交わした約束ページ13

篠崎side

言ってここはKurayamiの原点でもある。声をかけた理由が
"ここに居ることを知っていたから"、とか死んでも言えないけど。

「偶然ですよ、偶然。」
それで済ます彼らも優しすぎたりするのだろうが、その優しさに感謝して過ごしている。

私は彼らを、彼女らを心の底から愛している。ずっとそばにいたいと、そう思っているからこそ私は。

生きていられる。

ーー
「Kurayamiが今度、活動記念で楽曲リレーとかをするんだけど。5番目、雑談とかなんですー。

…どうしようかと思ってさ」
チラチラと期待を寄せる目で見ると彼はため息をついて、
「全員で考えるよ」と言ってくれた。

「流石～、ありがとう。
ちなみに動画の利益の7割はそっちでいいよ。多分視聴者はQKが多いだろうし。」
色んなことを先走って言ってしまったことを言った後に気付いた。

訂正しようとしても言葉が出ない私に彼はこう言った。
「そういうことは決まってから詳しくな」

「はーい」
そう言って私は作業に戻る。

作業に入るその前にエナジードリンクを一口飲み、手帳にこう記した。
『5周年記念 No.5
QuizKnock×Kurayami』
ーーー
しれっとログイン+改名し、神影光希(みかげみつき)となりました。
今後ともよろしくお願い致します。