【Q.K】孤高の魔女は、俺の自慢のエンジニアです。

eスポーツ界女王のクイズ ページ23

不正解、回答権は津田沼さんのみです。
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

「はははっ」

「えぇっ」

「はやい！津田沼さん、どうぞ」

『＿＿＿』

「正解」

「東大王のあの回の鶴崎並みだよな。」


『あれですか』
私も最近、結構観るようになった。

小学6年前半ぐらいまではゲームと勉強だったけど、
中学あたりからクイズにどっぷりハマって、それで早稲田目指したんだっけな。

『…バカみたい。』

「?」

『いや、早稲田目指した理由がクイズしたいからっていう、ただそれだけの理由で。』

「立派な理由になってるぞ。
それでか。すげぇな、早稲田簡単に行けないのにな」

『…逆に聞きますけどどこ行ってましたか？』

「東大」
うん。

「東大」
うんうん。

「早稲田」
一緒だねぇ。

「俺も東大」
うん。

「俺、東大だな」
知 っ て た 。

『…"漢字王"と呼ばれる素晴らしい山本さんはともかくハイスペックな奴らが言ってもねぇ。』
一応貶すつもりは全くないし、貶してなどいないけど。
この高学歴の集大成の基準がよくわからないんだよな。

まあ確かに他から見ればそりゃあ、早稲田は難しいよ。でも、難しいって人によるから分からないんよ。

「僕n…あ。でも」
案の定ここの人達、理解早くて助かる。

「逆に早稲田行かなかったらここ来て無いんじゃない？」

『じゃあ感謝だなー、こういう素敵な会社が出来たことにもー』


「いい言葉なのに棒読み残念」

『塾に複数通ってた時に

「センスないただのアホ」って言われたことがトラウマで
それであまり人を信じられなくてコミュニケーション能力が長けていない、ってだけです。』


「今さらっと言ったけど凄い、内容濃かったよ…」

『そうですか。次早くやりましょう。』

「あ、あぁ、そうだね」
福良さんは状況に少し戸惑っていそうな感じを出していたが、真剣に

「問題＿＿＿＿ 」

と読み始めた。やってみたい。

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