五十三話 ページ8
愈史郎「遅い!」
雪兎「『すみませんでした』」
愈史郎との待ち合わせの場所に行くと間もなく怒られる
愈史郎「行くぞ」
*
愈史郎「戻りました」
珠世「お帰りなさい」
『お久しぶりです、珠世さん』
雪兎「珠世さんがお元気そうで何よりです。」
珠世「お久しぶりですね。Aさん、雪兎さん」
珠世さんは私の本当の名前を知っている数少ない人の一人だ
と言っても、この間の柱合裁判で私の名前を連発したバカがいるから何人かにはバレてると思う
『珠世さん、鬼を内側から破壊させる薬って作れますか?』
珠世「作れます」
雪兎「鬼舞辻を倒す薬を作ろうとしてますからね
それにしても、そんな薬作ってもらってどうするんだ?
薬の力に頼らなくてもオマエの力なら大丈夫だろ?」
そう雪兎に聞かれた
『いや、少し面白い人を見つけて、ね』
雪兎「ふーん
鬼殺隊の奴らなんてそんなヤツいないと思うんだけどな」
『オマエが聞いてきたのに興味なさそうな態度』
そう言うと雪兎は話を逸らす
雪兎「あ、そういえば珠世さん
薬を作る為に送った鬼の血、どうですか?
進展ありましたか?」
珠世「はい
これからもお願いしますね」
『もちろんです!』
雪兎「任せて下さい!」
師匠の為ならなんでもやってやる
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作者名:ユメたん | 作成日時:2022年8月3日 13時