【合作】―Division Battle―【ヒプマイ】

風邪 F.P　byリオ ページ20

〈飴村乱数〉

「おねぇーさん、大丈夫ー？」

めんどくさがり風呂上り髪を乾かさずいたら、案の定風邪を引いた・・・。
家で寝込んでいると、何処から聞いたのか最近仲良くなった乱数が家を訪問してきた。
あなたが『風邪移しちゃうから』と言えば、

「こう見えて丈夫なんだよー！だーかーらー今くらいは素直に甘えてよ！..ね？」

そんな可愛く言われれば断れるはずがない・・・！
言われた通り甘えてみれば、甘い飴玉みたいに甘やかしてくれます。
あなたが眠りにつくと、「あんまり心配かけるなよ」と低い声ながらもどこか慈しむ声で囁き、あなたの頬を撫でます。



〈夢野幻太郎〉

「おかゆどうぞ。え？原稿？・・・何のことでありんしょ〜？」

終わらせてないんですね・・・
ほんとなら家で執筆している幻太郎の身の回りの世話をする予定だったが、街で流行っていた風邪に見事に感染したあなたは、幻太郎にメールで連絡するとなぜか買い物袋を持った彼が家に・・・そして数分後には美味しそうなおかゆが...

「あなたが元気ないと小生も調子狂うので早く元気になってください」

そう言いながら優しく頭を撫でてくれます。
風邪特有の不安な気持ちになり、『手握って...？』と言えば、「仕方ないですね」と言いながら嬉しそうに手を握ってくれます。



〈有栖川帝統〉

「ほら、飲み物と薬...他にしてほしいことあるか？」

ちなみに代金はあなたのお金です。
それは置いといて、なぜ風邪引いたかというと・・・帝統のせい。
いつものように賭場で負けた彼はあなたに連絡入れ、あなたが迎えに行けば寒そうな格好してた彼に自分の上着を貸して、寒い夜空の中帰ったが・・・なぜ彼は風邪を引いていないのか...

「悪かったな、おれのせいで風邪引いたよな・・・そうだ！」

いいこと思い付いた彼はなぜか布団に入ってきた。
あなたが驚いていると、「二人とも温かいから一石二鳥だよな！」と言いながら、優しく抱きしめてきます。

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