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40話 ページ41
目の前に3つ目の龍の洞窟があるが、もう空は太陽も沈み暗くなっていた。
【ねぇ〜リー、3つ目の洞窟行かないの？？】
「もう、辺りは暗いし今日はもう休もう」
【洞窟の中は明るいよ〜】
そういう問題じゃないと思うんだけど……。
【人間というものは睡眠を取らないといけない。ティエラ、無理を言うな】
取りあえず、薪を集めて……
えっと……紙ないかな？紙……。
あるわけ無いな。
本当は新聞紙を丸めてそこに薪を立てれば火が上がりやすいんだけどな……。
まぁ、いいや。
薪だけでも何とかなるだろ。
「ルアル、火を頼んでいい？」
「えっ？うん、いいよ。ファイヤー」
火は薪に燃え移った。
「……なぁ、ウェンズ、ティエラ…覚醒って何？そして、どうして剣の輝きと色が元に戻ってるんだ？？」
【それはね、リー。僕達の力が宿っていてもそれは、ただ宿ってるだけでただの剣なんだよ】
【そうだ。覚醒をしない限り属性はノーマルだ。我々が入った時に色が変わるのはその剣に慣れるためだ】
「ふっふ〜ん…」
【主よ、もう遅い。夜更かしは体に悪いと聞く】
「えっ？あっうん、おやすみ」
ラッキーオリキャラ
デスディチャ
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