32話 ページ33
「……きて……起きて!リーヴル!!」
「ん…ルアル?」
俺はゆっくりと起き上がると周りを見渡した。
目の前にはさっき入ったはずの龍の洞窟。
「はぁ…リーヴルが中々起きないから心配したんだよ?」
「あっごめん」
立とうとすると指に何かが当った。
「なんだ?」
そこには、剣が転がっている。
どことなく俺の剣にて……ん?
「これ、俺の剣だよな?どうして、色が変わってるし光ってるんだ??」
なんか緑に変わってるし。
【それは、我の力が宿られておるからだ】
「へっ?剣が喋った??」
【当たり前だ。なぜ、驚く。驚くべきなのは我の方だ】
「えっ?」
【主が持っていた剣は龍の剣だ。龍の剣は龍の力を最大限に上げる力もある。それに、本来な1つのものに我々龍の力が宿られるのは1つのみである。だが、龍の剣は違う。すべての龍の力を宿し操れる。選ばれしものしかその剣の本来の力が発揮されない】
「へっへぇ…」
「すっすごいよっ!リーヴル!!世界を救う太陽の子は龍の剣で様々な龍を操り世界の闇を振り払う」
「そっそれは…」
「予言の書の一節だよ!」
「そっそうなんだ」
【我が主よ。我の属性は風だ】
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リーヴル
装備 謎の剣→龍の剣(風)
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ラッキーオリキャラ
デスディチャ
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