56話 ページ10
ルアルside
「テディ!」
「わかーってる!【ヘルセンシティブ】!」
耳を塞ぎながらテディは目を光らせた
「あれ、音が・・・・・」
聞こえなくなった?
するとテディが紙になにか書いて僕に見せた
『僕の能力は人体の五感などを操れる【ノーズ】。君と僕らの聴力を停止させて貰ったよ!』
「えー!!」
戻るよね!?
「・・・・・ってリーヴル!」
シュットがなにか言っているが聞こえないのでガン無視
「リーヴル!リーヴル!」
『安心しろって、リーダーの技は殺すほどの威力はねえ』
紙で話しかけてきたのは、この前のギーベリ
・・・・・よかった
するとシュットがなにやら空中に書きはじめた
『光の竜とブライトを取り戻したいんなら僕を見つけることだね♪
せいぜい頑張って〜』
そして、フェリチタとブライトと一緒に消えた
「・・・・・あ、聞こえる!」
「【ヘルセンシティブ】!・・・・・こっち!」
テディはまた能力を発動させて耳をすますと、走り出した
その方にリーヴルを背負ってついていく
・・・・・フェリチタ
君の本当の意思は?
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