栞の無いhistorynight 2【オリジナル･合作】 (ページ28)

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73話ページ28

｢じゃっ生きて奥までたどり着いてよね？｣

｢あっ待て！｣

シュットは穴からまた奥へと駆け出した

ブライトはやれやれといった感じでとりあえず最深層の扉を開ける

｢･････檻？｣

すると

【きゃーブラッディ♡ほら見てみてフェリチタ！】

｢やかましいわね！？ってかなんで私にふるのよ！？｣

金髪の女の子とフェリチタ

･････なんで二人とも檻に入ってるんだ

【シャングリラ！】

｢えっこの子が！？｣

｢は、はは爬虫類･････｣←

というか、一つ言わせてほしいな

｢な、仲いいの･････？｣

【そうだよ！恋バナしたよー！】

｢ちっがぁぁあう！！｣

＊＊

檻から出た二人

シャングリラはフェリチタの服を掴んでいる

｢･････シュットがなんで本をbadendにしたか教えてあげる。

この奥･････『竜王の間』で黒竜を復活させるためよ｣

【黒竜はね、たくさん悪いことしたから竜王に封印されちゃったの！】

･････

｢なんで私たちにそんなことを話すんです？｣

｢それは･････一つ頼んでいいかしら｣

タドミールの問にどもり、フェリチタは続けた

｢あの子を･････シュットを助けて。

黒竜の器になんかなったら･････あの子は死んでしまう

･････お願い｣

フェリチタは、頭を深く下げた