49話 ページ3
「竜に恋とかあるのね」
【なんだとぉおおおお!!】
「で、氷と光どっちが近い?」
【氷だよー】
おっしと立ち上がる
「じゃあ氷、行ってみよ!」
******
「「さっむー!」」
「僕の魔法であっためてあげるよ」
ポワと小さな光があがり、体が暖かくなる
【氷の竜はな、それは気品ある竜なのだぞ!どこぞの弓矢使いとは大違いだ】
「気品がなくて悪ぅございましたね」
フェリチタ怒ってる怒ってる
場に合わず、みんなの笑い声が響いた
******
【我が主人よ】
「Zzzzzz」
【我が主人よ!】
「Zzzzzz」
【主人よ、起きろ!】
「・・・・・あ?」
声に気づいたブライトは辺りを見回す
誰もいない
【ここだ、我が主人よ】
「・・・・・え」
変球から聞こえた声に驚く
「まさか、あの竜サン?」
【そうだ。深淵の竜・ブラッディだ】
ブライトはにわかに後ずさる
「爬虫類系のヌルヌルした感じ、ないよね?」
【?それは知らんが・・・・・主人に頼みたいことがある】
きょとんとするブライト
「頼み事?」
それと同時刻、リーヴル達は最深部についた
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