彼と 私のゆる日常 。6【まふまふ】

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☆。°






まふ「一応、僕もついていきます。



しばらくはお休みですし。




というか、何故今…


これ差出の日付が2ヶ月前じゃないですか」







A「ライブも控えてたし、一人で解決できるならそれでいいかなって。




でも、さすがに変なことは起きないと信じたい…」








相手がこのお話に乗り気じゃない人なら、どうにか破談として終わらせてもらえるようにしたい。






まふには変に気を使って欲しくもないし、何よりこれで胃を痛めたりしないで欲しい。








まふ「…あれ、これ」






A「ん？どうしたの？」







まふ「いや、考えすぎか…」







？？？


ちょっと疑問はあるけど、とりあえず大急ぎで荷物を詰めて





まふと新幹線に飛び乗った。





今年の冬は雪が少ない。




私の地元では珍しくほとんど降らなかったそう。



それでもだいぶ寒冷地であるので、コートに手袋、ふかふかのブーツで厚着をした。





まふ「2人して雪だるまみたいですね」





A「冬仕様ってことで。



よし、お弁当食べよう」







まふの提案で、本日はお弁当です。


使い捨て用のお弁当箱に、朝頑張って作ったおかずたちが詰め込まれています。







まふ「卵焼き美味しい…」





A「よかったね」






まふ「お浸しも、春菊でいい香りがする…



美味しい…」







私のお弁当を食べるのは意外にも初めて。




そっか、春菊好きなのか。




私は香りものがそこまで得意じゃないけど、まふは好きなのかな。







また作ろっと。






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