学園生活〜そこは、女子が私だけでした２〜

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玉「・・・今日は、もう帰ろう。」
横「そうだな。」

藤「行くぞ。」
あ「うん・・。」

北「俺残る。」

全「はぁ？！」

藤「なんで？」
北「なんだかんだで、世話になってたし。」
横「まぁ、気をつけろよ。」
北「おう。」


河「なんで、いるの・・・？」
北「先生だから、俺の。」
河「私は、先生って言ってもらえるほどの人じゃ・・・」

北「けど、最初は俺達の事見ててくれたでしょ？」

河「うん・・」

北「だから、先生。」
河「ありがとう、みつ・・・。」

北「今後どうすんの？」

河「・・・やめる。教師。」
北「・・・」

河「自分の生徒にひどいことしたし、その責任よ。」

北「後悔しない？」

河「もちろん。あなた達に出会えて、担任も出来たのだから。ﾆｺｯ」
北「・・・」

河「行こう。編入手続きしなきゃ。」
北「うん・・・」


北「河島先生！！！」

河「！！！！」

北「ありがとうございました！！！」
河「・・・ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ・・・うん！！」

ー次の日ー

横「おはよう。」
全「おはー！」

玉「今日集会だって〜。」
藤「めんどくせー。」
あ「ふふっ。」
横「行くか。」

ー体育館

先「今日の集会は、教師をお辞めになる先生の話と、編入生の紹介です。」

藤「北山だよな。ｺｿｯ」
玉「そうだね。ｺｿｯ」
横「・・・辞める先生って・・ｺｿｯ」
あ「もしかして・・・ｺｿｯ」

先「河島先生、どうぞ。」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

藤「！！！」
あ「せんせー・・」
横「やめるんだ・・・」
玉「河ちゃん・・・」

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