勤務53日目 ページ6
いつもの法廷と変わりなく、準備の確認から冒頭弁論へ
裁判長が入る隙が無いくらい、検事が淡々と進めていく法廷
『零時30分ごろ通報があり、目撃者は男性と女性の二人…』
まず証言台に立ったイトノコさんの証言をまとめていく
成歩堂くんが尋問をしているところに、検事はすかさず沢山の異議を唱えた
『現場には凶器、そして被告人の指紋が付着していたと…』
そして、同時に提出された弾丸と線条痕は一致している
ここまで出された証拠では、御剣くんは確実にクロだ
「ほぼ、決定的と言っていいでしょう…正直なところ、この時点で判決を下すことも可能です。しかし…」
"判決を下すことも可能"
当然だろう、ここまで確実な証拠を出されたのなら
正直もう終わりだと思った
「目撃者の証言も気になると、了解した」
しかし、次の証人を呼ぶことになった
狩魔検事の提案、…というよりか希望で休憩の後に
『……だいじょうぶかな』
検事に弱い裁判長、少し不安になってしまう
休憩はあっという間に過ぎ、目撃者を召喚することになった
証人は事件当日、公園でキャンプをしていたという
関西弁が特徴的な明るい女性だった
『発砲の音を聞いていて、なおかつたまたま写真を撮っていた…』
証言を聞いていて、偶然にしては出来過ぎている印象を受けた
少しずつ増えていく証拠品
「湖の上にはこのボートしか存在しなかった、」
『だから、ボートに乗っていた被告人しか考えられないと…』
どこまで完璧なんだ…
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紅(プロフ) - Earthさん» コメントありがとうございます！ほんとですか…⁉︎凄く嬉しいです(ToT)更新頑張ります〜！ (2022年3月27日 23時) (
レス) id: d053ebfa1b (このIDを非表示/違反報告)
Earth - コメント失礼致します。御剣さんの夢小説のなかで、主様の作品が一番好きです！更新、楽しみにしています。 (2022年3月27日 21時) (レス) @page26 id: 0c97a7403a (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - 鍋好きさん» コメントありがとうございます！嬉しいです〜（ ; ; ）ゆっくり更新になると思いますが、頑張ります！ありがとうございます！ (2022年3月15日 21時) (レス) id: f5d08da00f (このIDを非表示/違反報告)
鍋好き - 初コメ失礼します！とっても面白いです！逆転裁判大好きなので、楽しみにこの先待っています！御無理のないよう、頑張ってください！ (2022年3月15日 18時) (レス) @page18 id: fbdd20a437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅 | 作成日時：2022年2月21日 0時
