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汐「あ、ごめん。こっちが姉ちゃんでこれが景瑚君」
景「ちょーい、これってどゆこと？」
？「初めまして。大平祥生です」
『あっ鶴房Aです』
景「これです」
汐「wwwwwww」
祥「あれ、汐恩」
汐恩の肩を叩いた祥生君の目線の先には
純喜と………さっきの女の子だ
汐「は？なんで純喜君とあいつがおんの？」
景「ん？汐恩あの子と友達？」
心なしか汐恩の表情が険しくなったような
汐「いや友達ちゃうっす。中学同じやっただけなんで」
祥「汐恩あの男の人知ってんの？」
汐「姉ちゃん達のってか俺もか。幼馴染やで」
祥「えっ。やばいやん」
景「何がやばいの？」
祥「それはっ、」
祥生君が何か話そうとした時
純「Aー！！！景瑚ー！！あ、汐恩もおるやん！！！」
こっちに気づいた純喜が大声を出すものだから
話はそこで止まってしまった
純喜の声にこちらを向く女の子は
汐恩達の姿を捉えると校舎の方へ消えて行った
汐「…俺ら先行くわ」
ぺこっとお辞儀をして汐恩の後ろをついていく祥生君は、一体何を言おうとしたんだろう
純「さっき置いてったやろ！俺のこと」
景「うっさいなぁ。執事はまたあの女の子と何してたん」
純「ん？ぁあーなんかLINE聞かれた」
景「で？教えたわけね」
純「うん、朝当たってもたしな」
純喜が断れない性格なのも知ってる
今までもこんな風に簡単に教えてきたし
景「誰彼構わず教えんなっつってんじゃん。後々面倒くさくなるのは目に見えてんのに」
純「や、でも怪我しとったら俺が慰謝料払わなあかんやん」
景「ねぇ馬鹿なん？」
純「なんでやねん。てか汐恩あいつ俺が声かけた瞬間どっか行くなやー」
景「こんなのと知り合いだと思われたくなかったんじゃない？」
純「めっちゃ傷つくやんそれ」
二人の言い合いを聞きながら
あ〜また誰かにアタックされる純喜を
隣で見ないと行けないのかなって
新学期早々憂鬱になってくる
純「Aー？今日放課後カラオケ行かん？」
景「ダメー今日は俺と一緒にカフェに行くんですぅ」
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はる(プロフ) - 何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年1月24日 19時) (
レス) @page50 id: 3115c935bf (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - まひろさん» コメントありがとうございます。瑠姫君の話を書いてる時がなぜか作者も一番楽しいです（笑）二作目では瑠姫君サイドもありますので、是非。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
en(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます。そのコメントに涙が出てきそうです！！続きを公開しましたので、是非お時間ができた時に読んで見てください。 (2021年9月4日 14時) (レス) id: 22ae3c57f2 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - ルキくんのマシンガントークand心の声のけいごくんのツッコミで爆笑しました、更新頑張ってください (2021年9月1日 13時) (レス) id: 48b619f778 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - お話最高ですね。途中涙でてきました。続き楽しみにしてます (2021年8月27日 8時) (レス) id: 1c76470b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：en | 作成日時：2021年6月1日 3時
