私と異能生命体。

７話 ページ10

ビタンっ

国木田さんが敦くんを取り押さえた。

太宰さんに尋問になる、と言われ席に戻った。



敦くんは今までのことを教えてくれた。

孤児院でのことや虎を見たことなどを。





それにしても空腹で朦朧としている中凄く早い虎から逃げたのか？


脚力だけで？

ーーー


太宰「国木田君たちは社に戻ってこの紙を社長に」



国木田「おい２人だけで捕まえる気か？先ずは情報の裏を取ってーー」



太宰「いいから」



敦くんは虎を捕まえに行くらしい。



ーーーー

２週間前で、、４日前で、、虎で、、



分かったような気がしたのは倉庫についてからだった。



国木田「おい太宰！」





国木田「其の小僧、、じゃあそいつが」


太宰「うん虎の異能力者だ変身している間の記憶がなかったんだね」


国木田「全くーー次から事前に説明しろ肝が冷えたぞ おかげで非番の奴らまで駆り出す始末だ

後で皆に酒でもおごれ」



蓮月「要点だけ書いてない、、うわあ」


与謝野「なんだい怪我人は無しかいつまんないねエ」



乱歩「はっはっは なかなか出来るようになったじゃないか太宰まあ僕には及ばないけどね！」



賢治「でも其のヒトどうするんです？自覚はなかったわけでしょ？」



国木田「どうする太宰？一応区の災害指定猛獣だぞ」




太宰「うふふ 実はもう決めてあるーーーうちの社員にする」





はああああああ！？

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