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九章 1 ページ19

「それで?!!」

「あれ以来すっきり心のわだかまりも溶けて、不眠症も治ったし快適な毎日を送ってる。」

「いやそんなことは聞いてないわよ!!それから先生とはどうなったのって聞いてんのっ!!」

「え…別にどうもなってないよ??」

「はぁ?!」

「さっちゃん、何を勘違いしているか知らないけど、別に私は土方先生のことなんてなんとも思ってないから。」

「この後に及んであんたって子は!!!恋愛音痴にも程があるわよ!!」

「誰が恋愛音痴じゃ。」

「A、猿飛ぃいい!ここは公共の場だ、静かにしろぉおお!!」




朝から新幹線の改札口で土方先生の怒声が響き渡る。
そうです。ついに待ちに待った修学旅行がやって参りました。



土方先生にこっぴどく叱られ、やっと解放された私とさっちゃんは修学旅行のしおりに書かれた座席表を見ながら席に着く。

「Aさん達、相変わらず賑やかだね。」

既に私達の隣の座席に座っていた山崎くんに声をかけられる。

「自由行動、楽しみだね。Aさん。」

「うん。そうだね〜!」

さっちゃんと私、山崎くん、テツくんで並んで座り、ワクワクと旅の始まりに胸を高鳴らせる。
土方先生は車両の一番前に立ち、生徒たちにアナウンスをかけていた。

「今から京都まで約二時間。新幹線で移動になる。くれぐれも周りの人に迷惑にならないようにしろよ。あと、現地に着いたら時間厳守だ。道に迷ったりしないようにしおりを見ながらしっかり把握しとけよ。」

1日目の行き先は京都です!

「気をつけなきゃね。」

真面目な山崎くんは、観光用の地図に目を通している。

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メイ(プロフ) - 美緒さん» 美緒さん!素敵なコメントありがとうございます!そして返事が遅くなりごめんなさい(´;ω;`)す、好きだなんて!嬉しい!私はそんな美緒さんが大好きです!← 更新停滞してましたがこれからどんどん更新頑張ります!やる気の出るコメありがとうございました!らぶ! (2019年7月24日 2時) (レス) id: 4ae3c296b6 (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - 赤珠(仮)さん» 赤珠さん!素敵なコメントありがとうございます(´;ω;`)嬉しすぎる…!コメ返かなり遅くなってしまい申し訳ないです。(ジャンピング土下座)私の妄想小説にドキドキしてくださってるなんて…もう!赤珠さん!好きです!本当にありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月24日 2時) (レス) id: 4ae3c296b6 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - とても好きです!こんなこと言うのはおこがましいですが、早く続きが読みたいです!頑張ってください!星つけられるなら何個でも付けるのであ (2019年7月4日 1時) (レス) id: 27f4f840cd (このIDを非表示/違反報告)
赤珠(仮) - 一気に読んじゃいました…。夢主ちゃんと土方先生のドキドキ展開が最高です!!もっと伸びるべき!! (2019年6月15日 16時) (レス) id: bf995e4343 (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - たいやきさん» たいやきさん、コメントありがとうございます!もう小説読んでもらえるだけで嬉しいのに星まで押してくださるとか神対応すぎて嬉しいすぎて倒れます(´;ω;`)感涙。ありがとうございます! (2019年4月30日 1時) (レス) id: 4ae3c296b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メイ | 作成日時:2019年4月1日 23時

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