一章 1 ページ1
「昨日の課題の答え合わせからいくぞ。じゃ、A、問一。答えてみろ。」
「わかりません。」
「即答やめろ。」
「アイドンノー」
「…昨日の課題なんだが?」
課題なんてありましたっけ。目の前に広がるのは真っ白なノート。ひたすら真っ白。ってゆうか今日は一日中ひたすら居眠りするって決めたから。そういう日だかry「おまえ今日居残り決定な。」
「なんでデスカァ!」
「こうでもしねぇとおまえ勉強しねぇだろ。そのだらけた精神扱き直してやらぁ。」
ハハハ、とクラスのみんなの笑い声。
いい笑い者である。
このくそ鬼担任め。腐れニコチンマヨ!
マヨネーズ尻にぶっこんでr「全部声に出てんだよこのくそ変態JKが。」
スパーンッ−−−
先生が振りかざした教科書は、綺麗な弧を描いて私の額にクリティカルヒットし、清々しくその音が鳴り響いた。
「痛ったぁあああ!!!」
まぁ、これが。
私立歌舞伎町高等学校に通う高校二年生
2年Z組生徒の A Aと、
その担任 教師土方十四郎先生の
ごく日常の風景である。
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ばりお。 - ぎゃぁぁあ!!!!土方さんカッコよすぎる。私得だ…( ´∀`) (2019年8月1日 22時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メイ | 作成日時:2019年3月20日 15時