お前ら全員私に堕としてらｧ”！！……ｯｽｩ…[d!] (ページ14)

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クリスマス特別編２ページ14

『なぁなぁ葵！お母様は？』

ao「ｯ……結衣様は…お出かけ中です」

『そっか！』

結衣様…お嬢様のお母様
結衣様はもう……この世には…

ao「さぁ、そろそろ帰りましょうか」

『おん！』

ao「今日はクリスマスですね。ケーキ作ってありますよ！」

『やった！はよ！はよ食べに行こう！！』

お嬢様を再びかかえて部屋まで全力で走る

そして予め作り置きしておいたケーキを出す

『めっちゃおいしい！』

ao「よかったです」

可愛い

そう言えば、私がお嬢様のメイドになったのも…
クリスマスだっけ

＿＿＿＿
＿＿＿
＿

結衣「今日からAの専属メイドをお願いしてもいいかしら」

ao「ありがたき幸せ」

私はメイドになって一年目でお嬢様のメイドという重大な役目に付いた
そのため、他のメイドから嫌がらせを受けていた

ﾊﾞｼｬｯ

ao「……」

「ここの濡れた廊下。片付けておきなさいよ」

ao「はぁ……」

毎日こんな日々

『だから！私に専属メイドなんていらんって！！』

結衣「ワガママ言うんじゃないの、いると判断してるからつけたのよ」

『はぁ？！いらんっつっとんねん！』

そう言ってお嬢様は部屋を出ていった

結衣「ごめんなさいね……反抗期かしら」

ao「大丈夫ですよ」

お嬢様は15歳
反抗期真っ最中だった

そして、ある日

ao「私のメイド服……」

その日は土砂降りだった
部屋の窓から外を見ると私のメイド服が外に放置されてるのが見えた

ao「……」

いっそのことメイドをやめてしまおうか
そんなことを考えていた時

ｶﾞﾁｬ

『ん』

ao「え……」

ずぶ濡れのお嬢様が部屋に来た
そしてその手には私の濡れたメイド服があった

『私のメイドなんやったら、やり返せや。許したるから』

ao「！！……いいんですか？」

『…別に』

それだけ言い残してお嬢様は自室に戻った

その日からお嬢様との関係も縮まって行った
そして、その8年後に結衣様がお亡くなりになられた

＿＿

ao「お嬢様…？」

『ｽー……ｽｰ……』

お嬢様はいつの間にか元の姿に戻っていて
机に突っ伏して寝ていた

ao「…生きている限りはずぅっと一緒にいますよ」

＿＿
はい！特別企画でした！

結衣という名前……聞き覚えありませんか？

ヒント

今…0:32分だから…セーフ(アウト)
葵さんのキャラ崩壊がヤバい

みなさん！メリークリスマスです！