お前ら全員私に堕としてらｧ”！！……ｯｽｩ…[d!] (ページ12)

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50話ページ12

『………重い』

はい
開始早々重いとか呟いてごめん
でもな、マジで重いねん

ゾムが大量のお菓子を持ってくる
そしてそれを布団の上にドサッと置く

zm「はい。これ」

『待ってもうええて』

zm「ええから」

それだけおいてゾムが医務室から出ていく
そして入れ違いでシャオロンが入ってくる

sho「はい、暇つぶしのゲーム」

『ねぇ多いｗｗｗ』

sho「こんなんないとお嬢脱走しそうやもん」

『わたしゃ猛獣かなんかか』

こんな調子で
お見舞い？みたいなんいっぱいくれるんですよぉ
おかげで布団の上やべぇ重い

ht「お嬢～？……え？！」

『らんらぁん…ヘルプ』

ht「ちょちょちょ…」

らんらんが布団上のモノをどかしてくれる
自分でどかせって？
1mmでも動くと激痛で死にそうやねん
ロボロにキスしたときはな、薬てかうん。寝起きやったしまだ意識はっきりしてなかったから
まだ、まだ動けてん

ht「リンゴ持ってきたけど食べる？」

『食べるぅ』

らんらんがリンゴを剥いてくれる
日本刀で皮むくんやｗ？

『あーー』

ht「はい」

『おいしい』

ht「ナチュラルにあーんしてるけど大丈夫？」

『おいしいよリンゴ』

ht「そっか」(諦)

らんらんすごいスピードでリンゴ剥くやん
らんらんが他のフルーツを水で洗って、剥いたリンゴと一緒にお皿に持ってくれた

ht「俺任務行かないといけないから…」

『わかった。頑張れ』

ht「…治ったら……かまってね」

『うん』

なになにクッソ可愛い
真っ赤な顔をマスクで隠して
ひとらんが医務室を出ていく

『うん。手動かしても痛いっちゅうねん。皿の上のフルーツ食われへん』

ｺﾝｺﾝ

ん
誰やろ

ci「……」

『あ……』

ci「……」

無言気まずい
そしてなんも発することなく
チーノはどこかへ行ってしまった

『は！？』

＿＿＿
クリスマス企画(?)ようい
てか、あの～クリスマス特別編書こうと思っておりますぅ