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Aside


ーーー


.




「あ、自己紹介してなかったね。
俺、太輔っていいます。」







『太輔さん…。
Aです。』








「A…いい名前だな。
太輔でいいよ。」






『…えっと……。』







「あー、じゃあ太輔くんで。
さん付けだと、言われなれてなくて
耳がかゆくなる。」







って大きな耳をピクピクって動かす彼。





.






『ふふ。
じゃあ太輔くん、リンゴ切れました。』







「お、うまそう。
ありがとう、いただきます。」








.




.





シャリッ………



.






いい音をたててリンゴを噛む彼の歯は


立派な牙が生えていました。




.



.





「んまいっ。
何このリンゴ。甘くて美味しい。」







『ほんと?家で作ってるリンゴなの。
アップルパイとかにするともっと美味しいんだよ。』








「へぇ!アップルパイか。
食ってみたいな。」









って、目を細めて笑う彼。





.




.






大人っぽい雰囲気なのに
どこか子どもらしいあどけなさが残る彼は
それはそれは美味しそうにリンゴを食べてくれました。






.

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作者名:Bear | 作成日時:2016年3月26日 11時

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