幼女になりたいと願ったが、重たい設定は望んでない【名探偵コナン】

さんじゅさん ページ47

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あれから目まぐるしい日々を過ごした･･･





　



なんてこともなく、リシさんとのラブラブ生活を送っている。

予備警察官という仕事もあるので帰りが遅い日もあったりするけど、そんな日は買い置きの菓子パンを食べて歯磨きして顔を洗ってからクマさんを抱きしめて寝ている。

淋しいけどお仕事ならしょうがない。
なにより、ちゃんと帰ってきてくれるだけでいい。
たまに出て行ったまま帰ってこないんじゃないかって思う時があるから･･･


「A？
まだ起きてたの？」


のそのそと支度をしていたらリシさんが帰ってきていた。


「りし･･･おかーり･･･」

「うん、ただいま」


おでこにキスされてからベッドに運ばれる。
リシさんもそのままベッドに入る。


「リシ ごはんたべなさい」

「Aが寝てから食べるよ」

「Aは ねました、たべなさい」

「はいはい、Good night sweetheart.」


最近のお気に入り文句なのか、寝る前のちゅーは必ずこれを言う。
おやすみって言ってるのは分かるけど後半なんて？状態。



　


「おはよう、A」


いつの間にか寝てたらしく、目を開けたらリシさんの顔面どアップである。
ありがとう、今日も良いお顔ですね

あと、心無しか嬉しそう？楽しそう？ワクワクしてる？
リシさんが可愛いのでなんでもいいか

落ち着かないリシさんとご飯を食べ、着替えをすませる。
さて、今日の予定はなんですか？


「お出かけしてくるね」

「･･･いてらー？」


ちゅーを忘れず、元気に出ていったリシさん。
留守番らしい。

･･･デートか？もしかしなくともデートか！？お相手は誰だ！？レイチェルさんか！？
知り合いが他にいないから見当つかないね！！


･･････帰ってくるよね？
大丈夫だよね？

不安になったのでクマさんを連れて玄関口で三角座りして待つ。

大丈夫、リシさんは置いていったりしない。ちゃんと帰ってくる。大丈夫。

何度も言い聞かせながら早く帰ってくることを願った。

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