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整った部屋。
でもちゃんとここで生活してるとわかる、チャンミンらしい部屋。
「これ・・」
トランクを開けて取り出したそれは・・
「開けていい？」
「あー・・」
「あ、後でのほうがいい？」
可愛いショッパーにラッピングされている箱。
おみやげというよりは・・プレゼント？
「あ、いや、好きなタイミングで」
「じゃぁ・・」
中身が気になって開けていくと・・
「かわいい・・」
赤のストーンが入ったブレスレット。
「きれい・・」
「よかった」
「え？」
「あと、これも！これは疲れた時にいいお茶で、これは風邪引いた時に、あとはー」
いろいろ出てくるもんだから思わず笑った。
「ありがとう、チャンミン」
「・・どういたしまして」
「ごめんね？」
「え？」
「チャンミンの家でもあるのにこんなとこまできちゃって」
そう言うとチャンミンは目を丸くした。
そこを一番に言われると思ってた。
きっとチャンミンからは言えないんだろうって。
「何をいまさら・・」
「へ？」
「俺だってAの家に押し掛けたし、でもなんとなく、あのー」
「すごい家だもんね」
「・・・」
特別な目で見られたくないんだろうな、そう思った。
壁、チャンミンも感じてたのかもしれない。
「私ビギストですから」
「へ？」
「韓国のテレビとか見てるから」
「そこまで・・」
「自動で開くカーテンに比べたら・・」
「ハッハッハッ」
お互い目を見て笑った。
こんなこと笑って言う日がくるなんて不思議。
「韓国の家にも招待します」
「カーテン開けていい？」
「いくらでもどうぞ」
「お酒飲み放題！」
「ワインあけましょうか」
「いいねー！！」
なんだかホッとする。
でも、そこにはきっとタカシもミアちゃんもいる。
「お土産、渡しちゃったけど・・」
「あ、明日？」
「タカシには連絡してあるから、その・・」
「ユノさんも一緒？」
「一緒がいいですか？」
そう言ったチャンミンがどこか寂しそうで・・
「あのね・・」
そう言ったらくしゃみが聞こえた。
「ユノさん・・？」
「・・・一緒がいいですか？」
真面目な顔をするチャンミン。
どうしよう、こんなの想定外だ・・。
頭が真っ白になる。
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nonnan0201(プロフ) - お元気でしょうか？この小説がとても好きなのですが更新なさらないので心配しております。書ける時まで楽しみに待ってます（＾◇＾） (2019年3月6日 20時) (
レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - nonnan0201さん» はじめまして！そんな風に言っていただけて嬉しいです♪続き頑張りますね！また楽しく読んでいただけますように！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
nonnan0201(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく妄想させて頂いてます(笑)Lipさんが書くチャンミンとユノは私にとって理想の二人です！続きもすごーく楽しみに待ってます。 (2018年11月24日 8時) (レス) id: 9c0cb7f302 (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - さんぱっちさん» さんぱっちさんはじめましてー！コメントありがとうございます。微妙すぎる変化にイライラさせてたらどうしようと思ってたのでそう言っていただけると嬉しいです(笑)季節の変わり目ですね、、さんぱっちさんもご自愛くださいませ！ (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
Lip(プロフ) - あまいくりーむさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただいているとのことで嬉しいです♪これから・・またどうなるか、しばしお付き合いくださいませ〜(笑) (2018年11月2日 22時) (レス) id: dcd05bc8ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lip | 作成日時：2018年5月15日 23時
