音駒マネはスナリンの姉

〇30話 目、覚めた！！ ページ30

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倫「あ、A姉ちゃん、もう起きそう」

黒「お！まじか！！良かった〜」

赤「ていうか、もうお昼ご飯の時間じゃないですか？うちの女マネが今日はカレーだって言ってた気がします」

黒「うわー美味そう。早く食いてー」

倫「いや、Aが先ですよ。先に食べに行くなんて許しません」

黒「冗談だよ、ばーか」

なんだ、冗談かよ。俺の姉ちゃんセンサー画反応するから誤解を生むようなことはやめて欲しいんだけど。

赤「倫太郎、たまに姉ちゃん呼び抜けるよな」

黒「それは思った」

倫「結構気分で呼ぶことが多いですね、はい。どんな呼び方でも姉ちゃんは姉ちゃんで、それは変わることないから特に気にしてませんね」
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Aside

「んー、ん、あれ？倫くんに赤葦に鉄朗？私、、、あ、そういや、確かまた過呼吸になっちゃったんだっけ？！倫くんごめんね！迷惑かけちゃった………マジでごめん」

倫「何言ってんの、姉ちゃん事迷惑なんて言うやつ居たら俺が責任持って潰すから」

え、怖い

「ちょっと、あんま物騒な事言っちゃダメだよ」


黒、赤「「(いや、こいつもうめちゃ物騒なことやってるんだけど)」」

鉄朗と赤葦がなんか言いたげな顔してるけど、まいっか！

「あれ、今お昼ご飯の時間じゃない？ここいて大丈夫？今日カレーって聞いたけど」

倫「姉ちゃんが目覚めるまでここに居たかったから待ってたんだよ」

黒「そうだぞA、俺達をたまには頼れって！！」

赤「Aさんは1人じゃないんですからね、相談してくださいよ？」

そんな風に思っててくれたんだ、嬉しいな！

「うん、ありがとう！3人とも！！私気分とか、どこも悪くないからお昼ご飯食べに行こっか！雪絵達に任せちゃったから早く行かないと！！」

黒「おう！そうだな！！行くか」

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