薄桜鬼×裏語薄桜鬼

九 ページ12

今日は買い出しに来ている

A 「今日も賑やかだなー」

いつものこの辺の店で買い出しをしている

今日はお団子でも食べて帰ろうかな〜

茶屋に向かう途中
浅葱色の羽織を着た隊士たちが歩いていた

A 「最悪・・・」

まさかこんな所で出会うとは

えっ！？

A 「まさか目まで会うとは・・・本当に最悪だ」

ため息をつきもう一度気付かれないようにさっき目があった赤髪の人を見ると

A 「な、なんでこっちに近づいてくるの！！」

私はそこから走って裏路地に行った

A 「追ってきてないよね？」

周囲を確認するとその人はいなかった

A 「無意識に殺気でも出してたかな？」

まあいいや♪さっさとお団子食べて帰ろう

茶屋に行き

A 「お団子二つとお茶お願いね？」

しばらくするとお団子が運ばれてきた

A 「んー！おいひい(＾ｖ＾)」

こんど梢ちゃんとも来たいな
二つ目のお団子を食べていると
近くをまた新選組が通った

A 「また〜・・・」

一人の少年・・・いや少女が近づいてきた

？ 「あの、ちょっといいですか？」

A 「ん？別にいいよ」

？ 「あの雪村綱道という・・・・」

雪村？
なんか聞いたことがあるような姓だな〜

A 「ごめんね？そういう格好の人は見たことないな」

？ 「そうですか・・・ありがとうございました」

彼女はまたどこかに行ってしまった

A 「私もそろそろ帰ろうかな？」

代金を払い茶屋を後にした

A 「それにしても一日に二回も新選組を見るなんて・・・しかも一回追いかけられたし・・・最悪な日だったな〜」

家に帰ると梢ちゃんが
桂さんに剣を教わると言っていた
明日はいないのかな、梢ちゃん

明日は何をしようかな〜

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