Iloveyou 【Undertaleau】 (ページ16)

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からかいページ16

｢よ、久しぶりだな。オリジナル、エピック。｣

ナイトメアのそんな声が聞こえた

オリジナル・・・？

｢ﾊﾊｯ。確かにそうだな。にしても、そこに居るのって此処のプリンセスだろ？｣

｢嗚呼、そうさ。まぁ、仲良いもんでな。｣

｢へぇ・・・。｣

｢やぁこの国のお姫様。俺はエピック。まぁ、よろしくな？bruh｣

そう言って私に微笑むエピック

｢ん、オイラはサンズ。んまぁ、オリジナルって呼んでくれ。｣

サンズ・・・か

確か・・・あそこの国の王子だったよね

｢うん、二人ともよろしくね。私はこの国の姫のAです。｣

｢嗚呼、よろしくな。んー、やっぱ噂通り顔は良いなぁ。まさに俺の好み。bruh｣

｢おまっ！Aのこと横取りする気じゃ・・・っ！！！｣

クロスが焦ったような口調でエピックに言う

あ、あれ・・・？敬語じゃない？

それに、私のことAさんって言ってたのにAになってる

｢そんなに焦ってどうしたんだよ。まさかAのこと好k｢違う！！！｣｣

｢断じて違う！！！Aのことはたっ単純に友達だっ！どーしてお前はそういう風に毎回考えるんだ！！！｣

クロスは怒ってるのか、少し口調が荒っぽくなっている

｢ﾊﾊｯ・・・すまねぇな。ついつい・・・。｣

申し訳なさそうな声で言うエピック

｢はァ・・・からかうのもいい加減にしろよ・・・。｣

ふぅっと溜め息をつき、クロスは独り言を言うと、怒りを静めた

｢クロス、珍しく怒ってたナ・・・。｣

｢だよねー。中々怒らないクロスがあそこまで怒るだなんて。僕も見たことないよ。｣

｢まぁ、あの二人は仲良いし、クロスが敬語を外すのもいつも通りだし、エピックがクロスのことをからかうのもいつものことなのに・・・。｣

ひそひそとエラーとインクとドリームは話していた

“・・・やっぱりAちゃんのこと好きなんだよ”

“だよな。ソれ以外思いつかナい。”

“新たなライバル出現だね。おもしろくなってきちゃった。”

その声は私には届いてなかった

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