八 ページ11
ヒナside
私は元々、何かと鋭い。
これは私が中１の時。
ヒナ「エミリ！遊ぼ！」
エミリ「ヒナ！いいよ〜」
私には、とても仲の良いエミリという友達がいた。私とは全部真逆。顔は可愛いし髪も長い。でも、胸はなかった。対照的に私は顔は綺麗と言われる方で、髪はベリーショート。胸はあった。
ある日、私達は同じ男の子を好きになった。ヘルガ君っていうの。私はエミリに言わなかったけど。その子は私が好きなんだと直感的に感じた。でも、私はエミリが頑張ってるのを知っていた。だから私は何も言わず、その子とエミリが話してるのを遠くから見つめていた。その時から。徐々にヘルガの気持ちはエミリに傾き始めていた。あぁ、これでいいんだと思ってた。
私は、
ヒナ「エミリ告白しなよ！」
と伝えた。
エミリ「うん頑張る！」
と言った。
そして次の日。
朝から肩を組んでラブラブな2人を見た。
しかもエミリは、私を無視した。
エミリ「おはよ！」
クラスメイト「おはよ〜」
「なになに？エミリ、付き合ってんの？」
エミリ「うん！昨日から〜」
ヒナ「おはよ…」
エミリ「あ〜おはよ？」
「え、エミリ！何話しかけてんの！？辞めなよ！」
ヒナ「…え？」
「うわっ、キモッ！こっち見んなよ！」
エミリ「いやいや、可哀想でしょ！？w」
ヒナ「エミリ…どういう事？」
「気安く話しかけんな！」
「そうだよ！」
……………………………………………
昼休み 屋上
ヒナ「ひっひぐっ…うっうんっあっ」
ヘルガ「どうして泣いてるの？」
ヒナ「ヘルガ君…エミリはいいの？」
私の大好きなヘルガ君がいた。
ヘルガ「ヒナはさ、俺のこと好き？」
ヒナ「っ…好き…」
ヘルガ「俺もさ…やっぱヒナが好き。エミリじゃなくて。ヒナが好きだ。」
ヒナ「そっ…そんな…」
ヘルガ「多分あれは、エミリが仕組んだんだ。俺はあいつより、正反対のお前が大好きだ。」
そう言うとヘルガ君は、私にキスをした。
ヘルガ「お前胸でけえなw」
ヒナ「なっ！何を！」
ヘルガ「ははっ。俺は、お前が好きだからな。ちょっとくせっ毛な髪も好きだ。顔も、勿論その真っ直ぐな性格も。流石は、俺の惚れた女だなっ！」
ヒナ「ありがとう(チュッ)」
ヘルガ「/////ヒナ、好きだよ。」
昼休み中私達はずっとキスしてた。舌を絡ませて。
そこで誰が見ているかも知らずに。
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川ラ - めちゃくちゃあとが気になる！無理しない範囲で頑張ってください！ (2020年12月29日 1時) (
レス) id: c6d990367b (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - この小説面白いです続き、とても気になります 更新頑張ってください (2020年3月2日 18時) (レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
ジャン(プロフ) - とても励みになります。雫さん、ありがとう！ (2017年1月26日 22時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
ジャン(プロフ) - ありがとうございます！ (2017年1月26日 22時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
雫 - 面白いです 頑張ってください (2017年1月26日 22時) (レス) id: b3fb3ef86c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジャン | 作者ホームページ：http://1225ジャン
作成日時：2017年1月8日 1時
