5、失言 ページ7
降谷が頼んだものを運んできました。さっき違うなって思ったけどやっぱり本人だな。
ホッとした。生きていたから。きっと降谷は公安に配属されていたのだろう。連絡が取れなくなっていたから。でも同時に悲しく思ってしまった。本当なら私は今頃警察官として働いていたのだから
過去の話でもう戻れないけれど
向こうは幸い私が波原だとは気づいていないだろう。髪色も長さも化粧の仕方も変わったし。
テーブルに置かれたコーヒーを啜りながら皆と会話する。
すると
カランカラン
また客が入ってきた。そちらに少し視線をずらして私は固まった。
萩原「安室さぁんまた来ましたぁ♡」
萩原、松田、そして伊達、諸伏
警察学校時代の同級生がいた。えぇ……
………厄日かな。なんで高専の服できたんだろ。あ、任務だからか。4人の中にはかつての最愛の人もいて。あれ?別れた…のか。うん。何も言わずに消えたもんな、自然消滅だ。あんなに顔がいいんだ、引く手数多だろう。
この時一人遠い目をしたのが間違いだったと私はあとから語るであろう
コ「ねぇお姉さんたち。刀とか任務とか藁人形とかってなぁに?」
考えを巡らせてる間に来たのか。女子高生と座っていた蝶ネクタイの男の子が私達のもとに来ていた。めっちゃ呪霊引き連れて。
刀、任務、藁人形……?
それは勿論呪霊退治のことだろうがなんで一般人が…ってまさか!?
『あんたたち…まさか、大声で言ったんじゃないでしょうね?』
私が怒気を含めて3人に聞くと全員目をそらしやがった。喋ってたなこりゃ。周りを見ると女子高生と同期たちが私達の方を見ていた。Oh No
『ゲームのことよ。趣味の悪いゲームをしてんるんだよ』
趣味の悪いゲームってなんだろう。まぁ悠仁たちは高校生だから
コ「それってなんていうゲーム?」
『小学生のやるゲームじゃないよ。』
JK「コナン君!すいません、コナン君が」
小学生を見かねて一緒に来ていた女子高生の一人が謝ってくれた。女子高生に頭下げさせるって辛…
『いえいえ。うちの生徒が怪しいこと言ってすいませんね。』
コ「えーー。僕ゲーム好きだから知りたかったー」
え、何言ってんの。この小学生。警戒心丸出しだから呪霊いっぱいひっつけてんじゃないの…?
『まぁネットサーフィンとかしてれば見つかるんじゃない?ねぇ』
眼圧を思いっきり3人に向ける。
釘崎「そ、そうね。」
虎杖「おぅ…。波原先生圧やべくね?」
?「波原?」
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*うい*(プロフ) - なおさん» お返事遅くなってごめんなさい!応援ありがとうございます!!頑張ります! (8月12日 20時) (レス) id: 72635fa1ef (このIDを非表示/違反報告)
なお - ゆっくりで良いのでがんばってください!!! (7月10日 4時) (レス) @page36 id: fbf85c88a2 (このIDを非表示/違反報告)
*うい*(プロフ) - かりんとうさん» コメントありがとうございます!ゆっくりですがどうぞよろしくお願いします笑 (5月21日 18時) (レス) id: 72635fa1ef (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - 楽しく読ませてもらってます〜続き、楽しみです! (2023年5月1日 23時) (レス) id: 2c62df7fe7 (このIDを非表示/違反報告)
*うい*(プロフ) - 真樹さん» ほんとですか!?知識不足で申し訳ない(汗)ここの世界は知らないかったものと思ってください!応援ありがとうございます! (2023年1月8日 17時) (レス) id: 72635fa1ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:都紀 | 作成日時:2022年3月5日 12時