オレンジのお魚系歌い手は堕天使の彼女さんでした。

がいでん ページ38

n時間後…

『っすー…やばい。優勝狙えそうですね…』

「いけんねこれ。どうする？最後。」

「私ジブやりますよ。そらるさん使えないので…」

「おっ、助かる。んじゃ俺レイスやるわ。Aは？」

『私は…ブラハ、やります。』

「おっけー。」

「頑張りましょうね。」

『はい。…っふー…』

「A、あんま気負いすぎんなよ。俺らが着いてるから、大丈夫。」

『…はい。そうですね。よし…』

『よっし！そらるさん、せとみやさん！』

「はい！」

「なに？」

『3人で、勝ちましょう。』

「もちろん。」

「わかってる。」

『ｰｰｰ行きましょう。』

＞3人ともかっこいい…
＞絶対ちゃんぽん取って欲しい！

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

「おっけ、ラスト1部隊だね。」

『そらるさん。少しお願いです。』

「なに？」

『アーマー、交換してください。』

「…え、Aさん？」

「…俺、さっきリスポーンしてもらったばっかで青だよ。A赤でしょ。」

『大丈夫です。すぐそのアーマーも赤にします。』

「でも、相手はあのNIRUさんだぞ？それでAがダウンさせられたら意味ねぇんじゃ…」

『そらるさん！どうか、信じてください！』

「…Aさん。」

「わかった。お前に託すから。」

『…はい。任せてください。』


「そこに1人居ます！」

『OK。そらるさん、いつものお願いします。』

「ん。」

＞いつもの？

『いつものってのは、敵のすぐ近くにそらるさんにポータル炊いてもらうことです。かなりリスクは伴うけど…今はこの捨て身の作戦しかない…！』

「炊いた！A、託したぞ！」

『はい！！』

＞え、取り切れる？
＞うっそ2ダウン…あとはNIRUさんだけ！

『っ、そらるさんせとみやさんヘルプ！』

「フェニキおいとくので巻いてください！」

「くっそ今の間に二人とも起こされたか…」

＞いけるか…？
＞怪しくなってきた

しとう→←あいさつ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す