光輝く九つの石 ページ7
「ちょっと、ふっか何ふざけてんの？」
fk「えぇ〜？良いじゃん別に〜」
「おっ、その子が9人目？身長高っ！」
「綺麗な眼！」
ru「えっ？あっ初めまして、村上真都ラウールです…」
食堂には、ラウールと深澤以外の住人である7人全員が揃っていた。
急に見知らぬ人間が増えて少しびびったものの、深澤の言う“仲間”と判断し、とりあえず自己紹介をする。
そして天井に輝く見慣れぬ無数の灯りに目を細めた。
自室のと同じ……深澤が先程言っていた“ライト”か。
sk「はいはーい！俺、佐久間大介！ほんとはピンクスピネルだけど、長いからスピネルで！
よろしくピーマンでありまーすっ！」
kj「みんなの万能調味料こと、塩麹よりも向井康二です！僕はカーネリアン、よろしくなっ！」
凄い勢いの自己紹介に少々押されながらも、何とか全員の名前を覚えるラウール。
ただ、名前と一緒に言われたワードがよくわからない。
スピネル…？カーネ……あれ、なんだっけ。
iw「ちょっと、佐久間も康二も勢いありすぎ。ラウールごめんね？
岩本照、サルファー。これからよろしく。」
dt「宮舘涼太です。俺はガーネット。以後お見知り置きを。」
nb「渡辺翔太。アウイナイト。」
ab「俺は阿部亮平、ジェダイトだよ。よろしく。」
ジェダイト…！
この人の事だったのか。
そう思って深澤に目線をやると、そんなラウールと目が合い、そうだよとでも言うように口角を上げた。
mm「目黒蓮、オニキス。…よろしく」
fk「…んで、さっきも言ったけど俺はふっかこと深澤辰哉。アメジストね。」
ru「あ、あの…そのアメジストとかって何ですか？」
「「えっ」」
ラウールの一言で、空間が静まり返る。
…あれ、俺なんかまずい事言った？
ab「あぁ、その服、門の外の……もしかして、見た事ないかな？宝石の名前だよ。
丁度廊下とかに宝石を使った装飾品が置いてあったと思うんだけど…」
sk「阿部ちゃん、これー？」
ab「そうそう、それそれ。ほら、ここに石がはめ込んであるでしょ？これはアメジスト。」
sk「へへっ綺麗でしょー！」
阿部に紫色の石を見せられ、ラウールは理解した。
先程の自分の推理は合っていた。
多分、非常に高価な石の種類なのだろう。
これと瞳の色が同じだから、その石の名を…。
ab「で、予言通りだとすると、君はダイヤモンド。」
その言葉を聞いて、ラウールは忘れていた疑問を再び思い出した。
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ゆ(プロフ) - れいあさん» お話書いていただきありがとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年12月19日 15時) (
レス) id: a7e52b77bc (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - ゆさん» 大変長らくお待たせしてしまい本当に申し訳ないです。めめラウのお話書かせていただきました…！全4話構成となります。ご期待に添えていれば幸いでございます。是非この作品をこれからもよろしくお願い致します……！ (2020年12月19日 13時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - 晦由さん» いいえ！前からお話の構成は出来ていたのですが、お話の順番の関係で中々公開できず………。本当に申し訳ないです。更新頑張ります！リクエストありがとうございました！！！ (2020年12月18日 23時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
晦由(プロフ) - れいあさん» ありがとうございます！正直、忘れられているかと思ってました(笑)2話読ませていただきましたが、続きが楽しみです^^更新頑張ってください！ (2020年12月17日 23時) (レス) id: c44f20117a (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - 晦由さん» 大変お待たせ致しました、あべさくのお話続編の方で書かせていただきました！全3話構成の予定です。ご期待に添えていれば幸いです。是非この作品をこれからもよろしくお願いいたします…！ (2020年12月17日 23時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいあ
| 作成日時：2020年11月21日 19時
