【CS】水面下の魔法戦争物語 (ページ13)

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【得意教科/不得意教科】
得意／
呪文学、防衛術
…自分で呪文を開発できるのは、ひたすらに突き詰めていく性格の彼にあった教科と言える。
また、防衛術はさすがプロティース寮だと言ったところだろう。彼の真面目な性格と高い魔力で着実に実力を伸ばし、5年生の中ではかなりの上位に食い込んでいる。

不得意／
人間界学
…知らないものを知りたい、という理由で選択したもののあまりにも胡散臭く、疑問ばかりで、先生には申し訳ないが少々飽き気味。

【立場】
プロティース寮／5年生

【所属】
未所属→片喰の戦士団

【使い魔】
チュウヒ(♂)
褐色の羽毛に覆われた、顔立ちがキリッとした格好良い鳥。性格は真っ直ぐで主人思いの優しい子。
ハーディとは相棒と呼べるような間柄で、軽い喧嘩をすることも多いが、関係は非常に良好。
名前は誠実を意味する「フィデリオ」と名付けられている。

【サンプルボイス】
一人称…ボク
二人称…お前、きみ達
呼び方…年上の人には必ず敬称を付ける。先輩にはさん・先輩を付け、同級生・年下には苗字呼び、親しい人は名前で呼び捨て。

声質・喋り方…少年らしい少し高めの声ではあるが、どこか落ち着きを感じる。声変わりはまだ迎えていない。
必要以上に大きな声を出すことはなく、どんなに騒がしい空間でも聞き取れるような声。基本的に丁寧な喋りではあるが、彼の強気な性格を反映してどこか生意気さと、それでいて強い意志を感じる迷いのない喋り方と声。
少々気の強めな言葉を放つことが多いが、その後噛みながらも訂正する。その時は少し声が上擦り、普段の大人びた様子はなくなり、年相応な声を出す。焦ると声量が増す。

「初めまして。ボクはアーレンベルク家が次男、ハーディー・フベアト・アーレンベルクと申します。そしてプロティース寮に所属する５年生でもあります。僕のことは、ハーディでもアーレンベルクとでもあなたの呼びたいように呼んでください。以後お見知りを」

「きみは……同じ学年でプロティース寮の子、だよな？席は離れていたけど組み分けのときに見た覚えがある。……ははっ、合ってたならよかった。ボクはハーディー。ハーディー・フベアト・アーレンベルク。ハーディーって、呼んでよ。きみはなんて言うんだ？……素敵な名前だな。これからよろしくな」

「焦らず、ゆっくりと、そして堅実に。……わかってはいるが、案外難しいものだな」

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