好きです、せんぱい。《水溜りボンド/トミー》

お星様赤くなりました＃記念のおまけ ページ33

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「今日、俺んち来る？」



『行きますっ！！』





いつも通りせんぱいの教室に押しかけた休み時間。


珍しいせんぱいからのお誘いに少し食い気味で乗る。

いや乗らない方がおかしいよね！？



せんぱいのクラスメイトの方達は、私たちが付き合ってからすごく微笑ましい目で見つめてくる。そんな中でせんぱいのこの発言！！

デレ期なんでしょうか！！





「どんだけ行きてぇんだよ。笑」



『せっかくせんぱいの部屋にお邪魔出来るかもしれないのに無駄にする訳無いじゃないですか！』



「はいはい。笑」



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「加藤！授業に集中しろー！」



「おーい、A？はじめ先生がおこだよ？」





自分の教室に戻っても頭の中はずっとせんぱいの事で、友達や先生の言葉なんて全く耳に入ってこない。





「…加藤、あそこにトミーが居るよ」



『えっ！？』



「なんでそれだけ反応するんだよ！」



『はじめ先生、せんぱいは！？』



「居ないよ！もう、授業中はトミーの事考えるの禁止ー！」





先生にまで私のせんぱいへの愛が伝わってるみたいです。



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