復讐劇６ ページ14
No_side
ﾋﾟﾋﾟｯ...ﾋﾟﾋﾟｯ...
緊迫した空気が滲む。
医者は最善を尽くすべく、ひたすらに手を動かしている。
助手達はただ黙々と指示に従い動いている。
そんななか、ファズやユラにできることは祈ることだけだった。
fa「っAさま、どうか、どうかっ、ぅぅ」
ユラ「………ｯ」
数時間後、医者が手術室から出てきた。
「…最善は尽くしました、あとは、、、あとはA様次第です」
fa「っそ、うですか」
その言葉を聞いたユラはうつむいた。
床に水滴がこぼれた。
⋆
ここ、あたたかい。
ごくらくにきたみたいで、ふわふわする。
「は〜い、Aちゃん、いらっしゃあい」
だれ、だれなの？
えがおでこっちをみつめるかれはかなしげで。
「ちょっとずつ、ほんまにちょっとでええから」
どういうこと？
目をつぶると、たくさんの人の顔が浮かんできた。
あれは、お母さま。お父様も。
ファズにユラ、、、お姉さままで。
みんなが私を呼んでいる？
「おっ、そうそう。なら、、、帰ろうね」
そういうと、私をぐっと押し光の中へと落とした。
その瞬間、意識がふっと消えた。
*** S国城内 ***
「Aさまぁっ！」
「い、いま、動きましたわ！！」
周りが騒がしく、瞼を開きたいのだが…
如何せん重く、四苦八苦している。
なんとかして開けたものの、、、
(ま、眩しすぎるわっ)
「A！目を覚ましたのね！」
「おじょうさまぁっ、」
おそらく、お母さまとファズ、、だろう。
口を開けて、声を出す。
『、、、お早う御座います』
「お前っ、どのく”らいね”てだとおもって”るんだ！！」
お父様が顔を涙と鼻水でくしゃくしゃにしながら揺さぶってくる。
とりあえず、顔を拭いていただきたい…
『わかっりませっっ、、、おぇ、ぅぷっ』
「当主様、A様を御放しください！！」
その一声で、なんとか吐くことはなかった。
＊＋＊＋＊
わぁ、語彙力下がってるー(棒)
代表決定戦負けました。
一人だけボロ泣きしてて恥ずかしかったです(((
まぁ、大会やら、テストやら、恋模様や忙しくてですね…
カメさん更新ですがよろしくお願いします。
ｱｯ、モチベほしいです…なんて((
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桜の穂 - しゃみぃさん» ありがとうございます！！更新頑張ります〜！ (2022年12月1日 21時) (
レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
しゃみぃ - とても面白くて一気読みしちゃいました！！更新頑張って下さい！！ (2022年12月1日 20時) (レス) id: c984097aec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜の穂 | 作者ホームページ：http://towa
作成日時：2022年8月12日 22時
