VIXX's短編集 PART6

☆心を揺さぶる☆エン ページ42

もちこさんリクエストの家庭教師シリーズです
まずはエン
…………………………

N「…あ！Aまたミスしてる」


「え？」


N「わかるかな？ここはこの計算じゃなくてね…こっちを使えば…ほら、正解♪」


「あ、そうか！エネネンすごい！」


N「こんな簡単な問題が解けない家庭教師なんてすぐクビになるからね(笑)…って言うか今はエネネンって呼ばない！」

ﾊﾟｺｯ！

「いたた…やめてよ、バカになっちゃう！」


N「バカになる？Aはすでに底辺なんだから上がるしかないよ」
それを真顔で言わないで！傷つく…(泣)

N「でも…最近成績あがってきたね？僕のおかげかな？」

ｷﾞｭ…

「！っ…違うから！////」

ﾊﾞｼｯ！

N「！…手荒だね…」


「！っ…家庭教師がこんなことしちゃダメでしょ？勉強中なんだから！」
いくら幼なじみだからって…家庭教師は家庭教師だよ
お願い、これ以上意識させないで…

N「…勉強ばかりで疲れたでしょ？」


「え…？」
エネネンがわたしの手に握ってるシャーペンを取る
そして手を絡めてくる

N「AのおばさんにはどうにかしてAを底辺から救ってくれるなら何でもしていいって言われたからね♪」
ひどいよお母さん…わたしの気持ちは無視？(泣)

ﾁｭ…

「！っ…や、やめて…////」
何度も手にキスされる
やめて…これ以上気持ちを起こさないで…

N「…僕の気持ち知ってるでしょ？知らないなんて言わせない」

ﾍﾟﾛ…

「！っ…んやっ…////」
手をなめられて変な声が出る

N「かわいい声…勉強してる時はそんな声出さないのに…」
勉強してる時に出してたらただの変態だから！

「！っ…エネネン…////」


N「離れてほしい？」
わたしはその言葉を聞いて必死に首を縦に振る

N「えぇ…ひどいなぁ…わかったよ」
エネネンはわたしに密着していた身体を離す

N「じゃあ勉強再開しようか？」
そう言っていたって普通に家庭教師の姿に戻るエネネン

…ずるい

(そうやってすぐ近くで２つの顔を見せてわたしの心を強く揺さぶってくるんだね…)

END
次はレオ

☆天性の誘惑☆レオ→←☆幽霊物件と恋心６☆ヒョギ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す