今日も絶賛猫かぶり

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待て，探偵社は普通にあるよな？仕事が





私いつもこの時間帯だと机に向かってんだけど？






美「こんなかわいいお洋服を皆さん…ありがとうございます！」





春「いえいえ，いつも美鈴さんががんばってくれているのでそのお礼です」




美「えへへ…//」





鏡「美鈴，可愛かった」






美「鏡花ちゃんもかわいいよ！」






いるのはあのクソアマ，与謝野，泉，春野，そして谷崎(妹)






ナ「そういえば，よくこうやって女子会しますけど…石川さん，誘えてませんわ」





春「そうね，今度誘ってみようかしら？」





しかも私の話題を出してるし





美「ふぇ？別に誘わなくてもいいんじゃないかな？ほら，Aちゃん仕事大好きだし！」





『あ”？』





ﾋﾟｼｯ…と最後に袋に詰めようとした新品の茶碗が嫌な音を立てる





は？仕事なんか嫌いだわクソが労働なんてクソ喰らえ。お前が押し付けてるから仕事しかできない状態になってんだよ！






与「そうかい？あの子，雰囲気からして大人っぽい服が似合いそうなんだよねぇ」






春「あ，分かります！18歳で年下なのに雰囲気が年下って感じがしないんですよ！なんていうか…イイですよね，腰つきが！スーツ越しに分かります！」






腰つき？何を言ってるんだあの人？






ナ「嗚呼，石川さん細いですよね！ナオミ，ちょっと憧れます！」






鏡「あの人の声，なんていうか……ねっとり？しててなんか好き」





マジで何言ってんだあの子？






ていうかこれ褒められてんの？ねぇ






美「うんうん！Aちゃんの声，なんかねっとりとしていて気持ち悪〜い…私はかわいい声のほうがいい！」






『は？』






美「あーあ，Aちゃん早く仕事に来てくれないかな？わからないところがあるから教えてもらいたいし」





いや…あのさ





『お前の“教えてもらう”は“押し付ける”と言う意味なんだよ……！』






嗚呼，ここにいては怒りで異能力を発動してしまいそうだ






そしてAはさっさとこの場を離れ，チョコレートを買いに行き，ついでに自分にはバームクーヘンを買った






『もういい，早く帰って荷物の整理をしよ』





Aは荷物を再度持ち上げて家に向かった






美「えぇ⁉︎あのバームクーヘン、もうないんですか⁉︎」





「すみません，ついさっきので最後で…」







もしAがもう少しそこにいたら悔しそうな美鈴の顔が見れたと言うのに

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