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ーA氏〜今回はこのゲームがオススメでござるよ〜ー
ーAさん，今日も来てくれたの？もし兄さんとのゲームが終わったら僕とも遊んでくれる？ー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
懐かしい
？「…！！」
昨夜と同じような感覚だ
？「……！！」
つい前まではこんなに優しかったのに今ではもう赤の他人以上に冷たい
？「おいA！！早く起きるんだゾ！」
ゴン！(お面に何か硬いものが当たった音)
？「ッ〜〜〜〜〜！！このお面こんなに固かったのか！？」
『んあ！！……グリム？』
目を開けるとそこには，おでこに大きなたんこぶを作ってそれを押さえているグリムの姿があった
グ「あ！！やっと起きたんだゾ！さっきから何回起こしても起きなかったから心配したんだゾ？」
『ん〜…ごめんごめん♪って夕焼け⁉』
今更，すごく今更だがあたりを見るともう夕焼けが見えていた
『時間は…5時半⁉』
てことは… 7時間ぐらい寝ていたってこと⁉
グ「？何があったかはよく知らないけど，そこにある本は一体何なんだ？」
そう言いながら私が図書室から持ってきた本を指差すグリム
『あ〜これ？ちっちゃい文字だらけの本♪』
グ「うげっ…そういう本は嫌いなんだゾ…」
『あ，そう？それよりももうこんな時間帯だし寮に帰ろうか♪』
グ「！！今日の晩御飯は一体何なんだゾ？」
『ん〜？天ぷらはどう？』
グ「ふなっ！それってAがよく食べてあるうどんの上に乗っているあれか？」
『そうそう！エビの他にも鶏や野菜とかもいいね〜♪』
グ「あ〜考えてきただけでお腹が減ってきたんだゾ！」
『そうだね，それじゃあさっさと戻ろうか♪』
グ「おう！」
そして俺より先にふよふよと飛んでいくグリム
『…！？ゴホッゴホッ！』
口から何かが出た
水とは違ってなんかドロっとしていて…
そして何か黒っぽい…
『…インク？』
そう言いながら俺はお面を外して口を塞いだ
その拍子に手に黒いインクらしきものが付着した
『なんでインクが口から…』
グ「？Aどうしたんだゾ？早く行くゾ！」
『！今行く〜！』
そして俺はお面をつけ直してグリムの後を追った
その時俺は気づかなかった
俺の影が…不気味にニヤリと笑ったと言うことを…
ポタンポタンポタン
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みづき(プロフ) - またとんでもない神作品に出会ってしまった、わたし的にハッピーエンドとバッドエンドならハッピーエンドのほうが泣きました！！ (1月16日 15時) (
レス) @page49 id: 11b86a55d5 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - めっちゃ泣きました。これからもこのような作品を作り続けてください (2022年12月28日 11時) (レス) @page49 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
るる - ちなみに私はバットエンドの方が好きです 連続失礼いたしました (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 神作品ありがとうございます！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
るる - グリムめっちゃ良い子……！！！！！ (2021年7月20日 16時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨曇り侑 x他1人 | 作成日時：2020年10月14日 21時
