今日も絶賛猫かぶり3

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「それでは，ブーケトスに移ります！」




『あ，そろそろそんな時間か…』




牧「んじゃ，いこっか」




『ん』





Aの手にはきれいな花束があった





『そんじゃ，行きますよーっと！』





そしてスタッフの合図に合わせてブーケを投げた




水色の絵の具で描かれたかのような青空の下でブーケは綺麗に舞う





モ「うわぁ！え……私？」





『おや，ルーシーが手にとったの？おめでとう』





鏡「確か結婚式のブーケトスでブーケを取った人はその人の次に結婚できるって…」





モ「えぇ！？」





『ふふ，次はルーシーの番だね』





モ「か，からかわないでちょうだい！でも……有難う」





『……うん！』





牧「……A，1回こっち向いて」





『ん？』





すると牧水はAの前で膝をつく




牧「＿＿＿A，君のお陰でこんなに幸せになれるし，がんばっていける。

だからこれからの人生，ずっと一緒に横を歩けるのがすごく嬉しい．本当にありがとう」





そしてAの手の甲にキスをする牧水





『っ…突然の不意打ちはやめろと何回も…！だったらこっちも…！』





するとAは膝をついた牧水のおでこにキスをした





牧「っ…//可愛いかよ」




太「おぉ！おあついねぇ」





敦「この2人ならその熱は永遠に覚めないと思いますよね！」





鏡「そうだね」





乱「よし，ナイスシャッターチャンス！」





牧「あ”！三十路超えたジジィの癖に何カメラ担当になってるんだよ！やめろ！此れは俺とAの心のメモリーに刻んでおくものだ！」





乱「形に残しておくほうがいいじゃん♪」





牧「ちょっとまてぃ！」




『………』




さっきと雰囲気がガラリと変わって少し驚くA





『あっはははは！相変わらずで安心したよ牧水！』





牧「え！？」





今日は石川が若山になる日




その日はハッピーエンドにふさわしい晴れで，Aの顔を幸せそうに緩みきっていた





そして二人は子供を授かって，末永く幸せに暮らしましたとさ





本当に，めでたしめでたし


　


　 ＿end＿
　

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