・ ページ30
『(!?ま,真逆この列車の速さの中走ってきて……!)』
流石にこれを助けたほうがいい
Aは即座に席から立ち上がって列車の最後尾に向かった
ナ「くっ……あともう少し……!!」
春「ナオミちゃん……!」
一方その頃,春野は列車に捕まることに必死だった
春「ぁ……!」
春野は転けてしまった
ナ「春野さん!?」
もうダメだ。春野がそうあきらめかけた瞬間
『よっ……っと!』
春「へ!?」
Aが間一髪春野の体が地面に接触する前に腕を引っ張り,そして春野が怪我しないようにと自分の体をクッション代わりにして春野を受け止めた
ナ「え⁉︎Aさん⁉︎」
春「……!きゃあ!む,武者小路さん本当に申し訳ございません!お,重いですよね!」
因みに今彼女らの状態は春野がAを押し倒してるように見えるのだ
『ん,アンタは大丈夫か?』
春「へっ⁉︎//」
因みに春野の目と鼻の先の距離にあるのはAの顔面国宝級の顔である
春「は,はい…大丈夫デス//」
『そう……なら良かった』
そしてポン,と春野の頭を撫でる
春「ひぇ……//(い,イケメン……//)」
ナ「Aさん!ナオミの頭も撫でてくれませんか!?」
『え?……はい』ポンポン
ナ「っ〜〜〜〜!!(兄様と並ぶほどのイケメン…!)」
_____________________
『ほんっっとうに申し訳ございません!』
数分後,あの性格イケメン顔面国宝の今がこれだ
春「良いのよ⁉︎別にそういうこと全然気にしないから!」
『でも年上である貴方にタメ口で喋ってそして頭を勝手に撫でて……!』
春「全然!!むしろ嬉しかったわ!」
ナ「そうですわよ!ナオミもイケメンなAさんのことを知れて,とってもうれしいです!」
『ありがとうございます…!』
優しい言葉をかけられて思わずぶわっと泣き出しそうになるA
春「(ギャップ萌え……良いわね)」
ナ「(可愛い……でもかっこいい…)」
その時
春「きゃっ!」
春野が誰かにぶつかる
春「ご,ごめんなさい!お怪我は?」
「ごめんなさい……?
こちらこそごめんなさい」
すると目の前に見えるのは中性的な顔立ちをした子供
腕には失礼ながら不気味な人形が抱えられていた
『(なんだろう…すごく嫌な予感がする)』
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←・
489人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暁月臨(プロフ) - え、、、あの、、、完結ですか、、、??、、、、出来たらこれかも更新してくれたら嬉しいです!!この作品大好きです!応援してます!! (7月2日 1時) (レス) @page30 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - やばいですすごいです!面白いです!更新頑張ってください! (2022年9月26日 15時) (レス) @page30 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - この作品って此処で完結なんですか・・・?できればまた更新してほしいです!文ストアニメ四期が終わるまでは絶対待ってます! (2022年9月12日 19時) (レス) id: ee0c8201a9 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - 今宵さん» まだ完結していません!明日更新する予定ですので! (2022年3月13日 22時) (レス) @page27 id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
今宵(プロフ) - え、これってもう完結なんですか? (2022年3月13日 22時) (レス) @page28 id: be39024053 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨曇り侑 | 作成日時:2022年1月1日 3時