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さんじゅうきゅう(・・) ページ43

貴「あ〜さむ…い?」









カネキ「おかえりA。ずいぶん遅かったね?」









家に着くと玄関先に大魔王が現れた…






チラリと携帯を見ると、まだ17時。
…遅くねぇじゃねぇか←








貴「あっははー…ちょっと迷子になっちゃって…」




必死に言い訳を並べ、右手を隠す。




__え?何で隠す必要があるんだ。




一人で自問自答していると、右手を掴まれた。






カネキ「嘘だね…じゃぁ、何で男の匂いがするの。それに…このボディステッチは何?」



貴方「…っ」




まずいところを突かれ、口ごもってしまう。








カネキ「……あのさぁ…」








機嫌の悪いテノール声が耳に伝わる。
…おこってる?
そう思った瞬間、玄関に押し付けられた。









貴「いっ…………何で…何で怒ってんの!!」








彼の威圧感に負けじと声を出す。だが彼には全く響いていないようで、手首をにぎる手の力が更に増した。









貴「い…たぃっ……」






カネキ「Aさ、分からないの?Aは僕のでしょ…?あんまり僕を苛立たせるなら………」









喰うよ?なんて。







何それ。意味わかんない…





私はアンタのものでも何でもない。









それに…知ってんだよ?








貴「好きな子がいるんでしょ……?」








挑発するように鼻で笑う。
カネキもさすがに動揺するのか、肩を少しだけ揺らした。









貴「あは…やっぱり…じゃぁさ、好きでもない私って何なの?ただのオモチャ…?ふざけないで…………」




大きく息を吸って




貴「私で遊ばないでよ!!!」





全て吐き出した。





ついに出た私の本音は、夕景に広く響きわたって。









カネキの心を突き刺した。









でも、彼から出た言葉は









カネキ「……ごめん」









それだけ。

よーんじゅ!!→←さんじゅうはち(・・)



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白龍 - りゅうり@なゆさん» やっほー(^O^) 開いてもらえないからネットからこめんとさせてねww (2015年1月26日 21時) (レス) id: d169810906 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» なるほどなるほどp(^_^)q頭の中に入れておくよ笑更新楽しみにしてますぜ! (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» そうだぉ!梟討伐作戦のときにまた絡ませてやろうと思う (2015年1月25日 20時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)
白龍(プロフ) - りゅうり@なゆさん» そうなんだよぉ〜!続編も読んだよ!てか、ジューゾーはなんなの?主人公がすきなのかな?あれは。 (2015年1月25日 20時) (レス) id: f3012756ec (このIDを非表示/違反報告)
りゅうり@なゆ(プロフ) - 白龍さん» おぉ!おかえりぃ~。白龍ちゃん全然来ないからシュン↓↓って感じだったwロックかけられてるとゎ、大変ですなぁ (2015年1月25日 19時) (レス) id: a73cd02181 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゅうり@なゆ | 作成日時:2015年1月12日 2時

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