動揺 ページ21
着く頃には、ルッスーリアとランボも到着していた。
…到着していたんだけど。
チェ「早く行ってください水連A」
貴方「恭弥が怖くて近寄れませんチェルベッロさん」
めちゃめちゃに恭弥が隠しもせずにぎらついている。そして、ベルは逆に隠しているけれど、落ち込み方が半端じゃない。クロームちゃんも顔が蒼白で、ザンザスのことをキッと睨みつけていた。
結果、私は申し訳なさに頭を抱えて座り込んでいた。チェルベッロさんの視線が痛い
貴方「あぁぁ、3人にあれだけの思いをさせてしまった…！どうして私あの時避けなかったの…猫達の為なら避けなきゃダメだよ、もういや、猫達に悲しいことさせるなんて本当……あぁ……」
チェ「………」
猫達に悲痛な思いをさせてしまったのが悔しくて東京湾に沈みたい思いだったけど、チェルベッロさんが無情にも「お待たせしました」といい、あっさりと私は見つかった
ツ「Aさんまで！？」
その言葉に猫達が振り向く。
恭弥が振り向いた
貴方「…！！」
瞬間私は顔を背けてしまった。え？え？？なに？？なにしてんの私？？
冷や汗がだらだらと流れる。自分でも何をしているのかわかってないけど、なんか、顔がまともに見れない。ダメだよこんなことしたら！恭弥さらに辛く自分に当たるかも！平常心、平常心…！！！
貴方「強制招集なんでしょ？沢田君。私なら大丈夫！内臓までいってないから！」
ツ「いってたらとんでもないことになるよ！」
おぉ、流石のツッコミスキル。
一「Aちゃん、本当に大丈夫なの？」
貴方「…桜子ちゃん、心配かけてごめんね。でも本当に大丈夫」
一「まあ…そうだよね……
正直元の世界にいた頃の方が出血してたよね…」
うん、それを言ったらおしまいだよ。鼻血なんて猫達の可愛さが有り余りすぎたから…っ！しょうがないから…っ！！
チェ「水連A、これを装着してください」
そういってチェルベッロさんがリストバンドを渡してきた。
貴方「うぇ…」
一「あ、これって…」
このリストバンドは確か毒が注入されるやつだった気がする。桜子ちゃんが心配そうに見てくるけど、どうしようもないことなのでさっさとつけた。
チェ「水連Aにはフィールドがありませんので、プールの方へと設置しました」
貴方「へー…」
皆より1番遠いね。なにかわからない能力だし、そうしたいのかな…？
まぁ確かに私は、もう武器を作っていたけど。
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雛。(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 黒猫様、ごめんなさい…(´･ω･`)前回の更新からだいぶ間が空いてしまいましたね…気を付けます (2018年12月24日 9時) (
レス) id: f844b188b2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 待ってました！更新ありがとうございます！！ (2018年12月20日 10時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 過去を持ち込んでくるとはｯ!!本当雛様神……これからどうなるのか楽しみにしてます！ (2018年8月23日 19時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
雛。(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 雲雀さん小さい頃の旅行の時、夢主とやった約束をずっと守り続けていたのに夢主自体がいなくなってしまって迷子のような気持ちですね…(´・ω・｀) (2018年8月23日 18時) (レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - あぁぁぁ！！ひばりさーーーーーーん！！！！！ (2018年8月22日 7時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀条雛
作成日時：2017年8月12日 23時
