きっかけ ページ17
貴方「はぁ…恭弥の丸い頭…可愛いぃ……撫でくりまわしたかった…はぁ…」
一「Aちゃん、本音が漏れてる。盛大に漏れてる。」
おっとついうっかり
一「…恭弥君のこと、ちゃんと男の子として見てるんだよね？」
貴方「え？」
そういうと桜子ちゃんはさらに「え？」という顔でこちらを見てきた。
一「私言ったよね？見たり触ったりしたら子供扱いしなくなるんじゃないかーって…え？」
貴方「だから実践したよ？確かに子供扱いしなくなったけど、でも男の子っていうより歳の近い弟じゃない？」
私のその言葉に、桜子ちゃんは、ふらふらと数歩下がった後、手を顔に当てて首を振った。やれやれ、というような素振り…
一「ねぇ、Aちゃん。恭弥君以外に告白とかってされてないの？例えば、金髪の子とか三角のあざがある子とか」
貴方「んんんっ！！？」
いつものことだけどド直球…！！しかも半分当たってる…！
貴方「えーっと……ベルに…」
一「やっぱり…」
貴方「えっ！なんでやっぱり？！」
一「Aちゃんは気付かなくても仕方ないかもだけど、見てたらわかるよ！」
私だけが気付いてなかったの！？
一「とにかく、1人でも告白してきたなら、その子以外の子だって同じ気持ちをかかえてるはずじゃない？」
固まる私に堂々と直球で突きつけてくる。
貴方「な、なんで……そんな、そんなことわかるの？…恋なんて、私に、あの子達が？…私なんかのどこに…？」
一「んー…だって」
桜子ちゃんが私の手を取り、じっと真剣に見つめてくる。
一「可愛いもん、Aちゃん。」
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雛。(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 黒猫様、ごめんなさい…(´･ω･`)前回の更新からだいぶ間が空いてしまいましたね…気を付けます (2018年12月24日 9時) (
レス) id: f844b188b2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 待ってました！更新ありがとうございます！！ (2018年12月20日 10時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 過去を持ち込んでくるとはｯ!!本当雛様神……これからどうなるのか楽しみにしてます！ (2018年8月23日 19時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
雛。(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 雲雀さん小さい頃の旅行の時、夢主とやった約束をずっと守り続けていたのに夢主自体がいなくなってしまって迷子のような気持ちですね…(´・ω・｀) (2018年8月23日 18時) (レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - あぁぁぁ！！ひばりさーーーーーーん！！！！！ (2018年8月22日 7時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀条雛
作成日時：2017年8月12日 23時
