出会い ページ2
ある日のこと。私はその日運命的な出会いをするとは露知らず、６時間目をぼんやりと過ごしていた
貴方「あ」
(雨降ってる……綺麗)
と呑気な事を考える。この席はすみっこだから別の事考えてもあまり先生からバレない。
キーンコーンカーンコーーン
授業はこれで終わりかぁ。帰ったら猫の動画でも見て可愛いを連呼しまくるとしよう
女「きりーつ、れい、ありがとうございました」
全「ありがとうございました！」
女「Aちゃん、またね」
貴方「またね〜」
空色の傘を広げ、鼻歌交じりに歩くこと数分。
「にぃ……」
ピクッ
前方にダンボール箱発見。
即座に走る。
傘を差し出す。
因みにそれをやった時間は約十数秒
自分が濡れるなんてどうでもいい。だって猫の声がしたから！
そうドヤ顔で脳内で決めた後、慌てて猫達へと意識を戻して中を覗く。
貴方「だっ大丈夫？」
中には三匹の猫がいた。
多分鳴いたのはこの少し珍しい翡翠色をした目を持つ猫。カエルのバンダナを巻いていた。
隣には好奇心むき出しで青い目をらんらんと輝かせるクリーム色の猫。王冠をのっけていてとても可愛い
そして一人離れて行儀良く座り、警戒心むき出しって感じの黒猫ちゃん。
うんうん。私は何度かその光景を見て、こう呟いた
「何この天使？超可愛い」
猫「にぃ………？？」
とりあえず私は肌身離さず持ってる指輪を指にはめ、『話したい』という思いを込める。
すると透明な、少しだけ白っぽい炎が溢れ出た。
…いつみてもこれは、火傷しないのかな……と思ってしまったり。母の形見だから、大丈夫だとは思うけど
猫「！？」
猫達は何故か驚いた様だった、アレ？普通の子(猫)はなんとも思わないけどな
貴方「賢い子達なのかな…？まぁいいや、ご主人様とかの情報は知ってる？」
その情報からご主人様を探し出して説教するから
するとクリーム色の猫ちゃんが放心したまま言った。
べ「な、んで……持ってるんだ。し、かも燃え…？」
……指輪………？
貴方「へぇ、この指輪の事知ってるのかな？これは私が小さい頃から持ってた物だけど…貴方達は誰？あぁ、人に名前を聞くならまず自分からだね
私の名前はAだよ、宜しく」
フ「はーい、ミーはフランっていいますー」
すかさずフランっていう灰色のシャム猫が自己紹介する。しっかりさんだなぁ…
というか、私は内心びっくりしている。猫がこんなに流暢に話すことなんて、今までに前例は1匹だけなのだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
先輩のダサダサナイフですー
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーキャラ
ウザいがパシリは可哀想だなw スカル
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雛。(プロフ) - 琥珀さん» ひっひえっ遅れてすみません琥珀様！！ありがとうございます、一番だなんてとても嬉しいです…！！ (2018年2月8日 21時) (
レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 何これうま?!可愛すぎ！この作品消さないでくださいね！一番のお気に入りです！ (2018年1月21日 22時) (レス) id: b1db03f0a4 (このIDを非表示/違反報告)
雛。(プロフ) - レイチェル・ホスターさん» レイチェス・ホスター様、ご指摘ありがとうございます！誤字気を付けます…orz (2016年7月8日 0時) (レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェル・ホスター(プロフ) - 並盛の盛が森になってますよ (2016年7月7日 22時) (レス) id: aeb98c2642 (このIDを非表示/違反報告)
雛。(プロフ) - だいぶ直しました〜 (2016年6月5日 0時) (レス) id: 420098c989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀条雛 x他1人
作成日時：2015年3月4日 18時
